Ｆスケール

本日、気象庁は、

昨日、
埼玉県さいたま市、越谷市、
北葛飾郡松伏町、千葉県野田市、
および茨城県坂東市において
発生した突風について、

竜巻であると断定しました。



被害範囲の
長さは約１９ｋｍ、
幅は１００～２００ｍ



被害の長さは、
記録が残っている１９６１年以降、
６番目の長さです。



また、
突風の強さは、

藤田スケールで、
Ｆ２と推定した、ということです。



この「藤田スケール（Ｆスケール）」は、

竜巻やダウンバーストなどの
突風の強さを表す規格。



発生した被害の状況から
風速を大まかに推定します。



１９７１年に、
シカゴ大学の藤田哲也博士により、
考案されました。



今回、推定された「Ｆ２」は、

約７秒間の平均風速が、
５０～６９ｍ/ｓの強さです。



昨日、被害にあわれた方々に、
あらためて、
お見舞い申し上げます。



本日１６時２４分、気象庁から発表された、

「大雨と雷及び突風に関する
全般気象情報」によると、


「４日にかけ
西日本から北日本にかけての広い範囲で
雷を伴って激しい雨が降り、
局地的には非常に激しい雨が降るでしょう。

土砂災害、河川の増水やはん濫、
低い土地の浸水に警戒し、
落雷、竜巻などの激しい突風に
注意してください。」


となっています。



一方、
本日２２時３９分、気象庁から発表された、

「台風第１７号に関する情報」によると、


「台風第１７号は、
４日に九州南部に
かなり接近するおそれがあります。

九州南部・奄美地方では、
暴風や土砂災害、低地の浸水、
河川の増水やはん濫に
警戒してください。」


となっています。



詳しい情報や今後については、
引き続き、
気象庁の情報に十分ご注意ください。



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コメントありがとうございます。


カドさん

昨日の竜巻の被害の映像には、
本当に胸が痛みました。

今後とも、お気をつけください。