「生誕90年 池波正太郎展」
に行ってきました。
松屋銀座の8階イベントスクエアで開催中です。
平日なのでそんなに混雑していないだろう
と思っていましたが
実際は予想以上の混雑。しかも朝一から。
仕事の前の立ち寄りだったので見て回る時間が足りなくならないように
10時の開店に合わせて行ってきましたよ。
会場に入ると、ガラスケースの展示物を見るための長蛇の列。凄い人気です。
池波正太郎さんの本を最近読んでいたのは
この展示を観に行く予定が決まったからでした。
さすがにかなりの作品数ですので
全てを読んでから展示を見に来ることはできませんでしたが
少しでも読んでから来て、よかった~と思いましたよ。
やっぱり事前の予習が少しでもあると
楽しみ方も増える気がします。
ほんのちょっとの予習ですけれどね。
池波さんは
エッセイの中でも
とにかく「食べて」いるし「書いて」いるし「観て」「聴いて」いるんです。
毎日が全力投球。
1日24時間、1年365日じゃない時の流れの中にいるんじゃないだろうかと思う程です。
なのに、時間に追われてガツガツしている感じは全くなくて、
ちゃんと大人の余裕も感じられて。
すごいなあ…とため息。
なぜこの人はこんなにも書き続けられたんだろう。
展示を見ていて
いろいろなことを感じて、
ぐっと胸にくるエネルギーがあって、
なんか、私も
今出来ることを全力でやっていこう
って思いました。
展示の趣旨としては
「鬼平犯科帳」とか
「剣客商売」とか
「仕掛人・藤枝梅安」とか
そういう有名な作品とその作者の魅力に迫る、という感じなのですが
他にもいろいろと思うところがあった展示で
行って良かった~と思ったのでした。
この「生誕90年 池波正太郎展」については
また来週のソラトニワ銀座のラジオでも
コーナーで紹介するかも?!
お楽しみに~。
展示は松屋銀座の8階にて9月9日(月)までの開催予定です。
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20130828...
こちらでも展示の様子が紹介されています
https://www.facebook.com/matsuyacultureevent
ソラトニワ
http://www.soraxniwa.com/
この企画展、いいですね。ぜひ見たいです。

いろんなことを知っていて、ダンディだった池波さんに、
今より少し若いころ、とっても魅かれていましたよ。☆
自分も、そうありたいと。。。