分銅
といえば、理科の授業の思い出がよみがえります。
はかりの使い方を初めて習って
分銅は素手で触ったらだめですよ~
ピンセットでつまんでください
と言われるものの
分銅をピンセットで上手につまむこと自体が
結構難しい…
うまくつまめなくて、
つるつるしたお箸で豆を掴む競争でもしてるんだろうか、という程。
分銅を2個はかりにのせ…あうっ、つるん、
滑ってつまみなおし。
その繰り返しで作業が前に進まない~
うー、手で摘まんでやりたくなるぅ~
そんな理科の実験授業の思い出。
多分、ちゃんと覚えておいてほしいことは
そんなところじゃなかっただろうけれど
ポイントがずれたところが妙に印象に残ってしまう小学校時代。
肝心な部分は頭のどこか彼方へ。
そんなわけで今回作った「分銅繋ぎ」
○○繋ぎ、という名前で
いろんな連続模様の名前が表現されたりもするようで
その中の1つとも言えます。
理科の実験で使った分銅と
なかなか近いところを歩いている模様で、
物の重さをはかるために使われた分銅をモチーフに作られた模様。
縁起が良いものとされ、
「たからつくし」と言われるおめでたいお模様の1つにも数えられている模様なのだとか。
初めて見る模様でしたが
結構好きになった模様。
この模様、また刺し子でやりたいな。
楽しいし、仕上がった感じが
曲線的でもあり、優しい感じ。
今度はちょっと濃い目の色でも作ってみたいな。
分銅が金属で作られたものというイメージがあったせいなのか
なんとなく、黄色で縫うイメージでしたので
今回はこんな感じ。
まりさん
今晩は
ご無沙汰しています。
まりさん、上手になっていますねぇ
上達していますよ!
さすがです
この模様も優しさがあってなんとも味がある!いいですね