ケニア珈琲

カフェインの仕業か。
珈琲の香りが脳裏を過る。
どうせならうまいやつを飲みたい。
午後1時一人行きつけの喫茶店に行った。

外は梅雨の雨。
愛車のSharanを濡らしたくなかったが、
珈琲の香りは脳裏を過ぎ咽頭を鳴らしている。
愛車の白より珈琲の黒が勝ったのだ。

12doorsに着いたのは午後2時近くだった。

店は相変わらずのクラシックな趣だ。
ステンドグラスから射す自然光と、
ランプの小さな光だけが空間を照らす。
まるでレンブラントの作品の中にいるようだ。

いつものカウンター席に座るとすぐ、
マスターから「ケニア珈琲あるよ」、と。
何やら相当いい豆が入ったらしい。
迷いなくお願いした。



花柄の洒落たカップに
濃厚な黒が丸く収まっていた。
その小さな世界に
飢えた自分が映っていた。

一杯500円のほろ苦い珈琲には、
プライスレスなトークがもれなく付いてくる。
白髪でロン毛のマスターの瞳は黒々としている。
夢を語るには最高の相手だ。

何だか力が湧いてきた。
珈琲に元気の素でも入っていたのか?
あのマスターが持つ白魔術か?
やはりカフェインの仕業か。

今日はミルの音を三度聞いた。




SOGOOD*SOGOTO

コメント

レンブラントの作品の中!それはそれは上質な空間ですね!

マスターは白魔術師に違いない♪

光の魔術にマスターの白魔術、最高に素敵な喫茶店だぁ!

2013年07月18日

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