ここ最近、
「一般気象レーダー」や
「気象ドップラーレーダー」
をご紹介しましたが…
今日は、
降水量の観測に使用される、
「転倒ます型雨量計」
をご紹介します
「転倒ます」は、
左右2個の「ます」が、
シーソーのような構造になっているのが特徴
受水器から入った降水が、
濾水器(ろすいき)を介して、
この「転倒ます」に注がれると…
まずは、
上がっている方の「ます」に
貯まります
降水量0.5mmに相当する量に達すると、
その重さで、
シーソーが反対方向に転倒
水を下に排水します
そして、今度は、
上に上がった、
もう一方の「ます」に降水が貯まっていきます
こうして、
転倒と排水を繰り返していきます
このシーソーの転倒の回数から、
降水量が分かる、
というわけです
たとえば、
1時間で5回転倒した場合は、
1時間降水量は2.5mm
この観測方法の仕組みは、
イメージしやすいですね
コメントありがとうございます
カドさん
昨日の写真は、
通りがかりに咲いていたお花が可愛かったので、
思わず撮ってしまいました~
「やませ」は、
6~8月ごろ、
北海道や東北地方、関東地方の
太平洋側に吹きつける、
北東の風ですね
あずささん♪
こんにちは~(^-^)/
転倒ます、シーソーのように
量るんですネ!
初めて知りました。
カドU^ェ^U