お米屋さんと灯油屋さん

冬になると暖房が欠かせませんね。
特に今年のクリスマスは寒い。
全国的に見て見ると大雪にみまわれている場所もあったりして、
慌ててストーブやヒーターを大活躍させることになったかもしれません。

私も正直ここまで寒くなるとは思わず、
冷たい風に身を縮めてしまっています。

寒い日は、今は我が家では電気ヒーターがフル稼働です。
マンションの決まりで灯油が使えないんですね。
そのため、下からは電気ファンを回し、上からはエアコンで暖房を吹き出させて、
空気が室内で循環するようにしています。
でもここまで寒くなってしまうと、
北国出身の私としては、あの灯油の強い火力が
懐かしいなと思います。

小さい頃は、灯油屋さんが家まで灯油を配達してくれました。
でもこの灯油屋さん、実はお米屋さんだったんです。

お店の看板も米屋になっています。
配達してくれるお兄さんも、お米屋さんと灯油屋さんで同じ人。
お兄さんが灯油屋さんに変身するのは冬だけです。

もちろん、冬でもお米屋さんとしてお米を配達してくれる時もありましたね。
でも冬になると、お米を持ってきてくれても
イメージは灯油屋さんのお兄さん。
春になるとお米屋さんのお兄さん。
同じ人なのにね。

これってよく考えたら不思議なことだよなと思い、
ちょっとネットで調べてみました。
そしたらなんと、
お米屋さんが冬になると副業で灯油の配達をするというのは
全国的に見られることだということがわかり、
逆にびっくりしました。

うちの近所には灯油を配達してくれるお店がないから、
たまたまお米屋さんが灯油の配達もやる地域だったんだと思っていたんです。

お米と灯油って、なんだかすごくかけ離れたもののように思いますが、
この意外な組み合わせはあちこちにあったんですね。

それにしても、どうしてこんなにも
イメージがつながらないものの組み合わせになったんでしょう。
お米と灯油。

共通している唯一のことは
商品が重いっていうことだけです。

それにより
「配達してもらえるととっても助かる」
ということ。

なぜだ、なぜお米と灯油の組み合わせなのだ。
不思議過ぎます。

コメント

底冷えがする日は 足元から温まるストーブはありがたいのにねぇ

昔は御用聞きでお米屋さんなどが居て 灯油だけじゃなくて醤油やお酒なども扱ってたりして 台所まで日用品を届けてもらえたりして便利だったのにねぇ
スーパーなどの普及で宅配牛乳が一時無くなったりしたけど また最近ビン入り牛乳を届けてる業者さんを目にするようになったよ

なみへいオヤジ 2010年12月25日

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