ハッピーが届いたよ

秋田の祖父母からクリスマスカードが届きました。

秋田の雪景色を思い出させてくれるような
キラキラの品のいいカードです。素敵。

「あなたのもとにHappyなことがいっぱいやって来ますように!!」

と書かれてあり、
どんな言葉よりも、本当に嬉しく、
何度も何度も読み返してしまいました。

大切な人への幸せを願う日。クリスマス。

その思いを伝えるクリスマスカード。

祖父は普段、よくメールをくれるのですが、
月に1度くらいの割合で、手紙やカードの時もあります。

このカードが届いたので、
あ、そうだそうだ、メールで「届いたよ」と書かなくちゃと
クリスマスの絵文字たっぷりで祖父にメールを送信しました。

祖父からもすぐに
いろんなニコニコの絵文字が満載のメールが来ました。

でもよく考えたら、ちょっと妙ですね。
お互い、カードを送り合っているのに、
それが届いたことをメールでも送り合って、
やりとりが重複するんじゃない?という気がしませんか?。

とは思うものの、わかっているのに、
メールも送らずにはいられないんですよね。

年賀状も届いたら、メールで「届いたよ」って言うし、
普段のお手紙も届いたら「届いたよ」って
メールを送信するんですよ。

二重な感じがちょっと面白いですね。

メールにはメールの、手紙には手紙の良さがあると思います。

そしてやっぱり、手書きにしかない良さみたいなものってあると思うんです。

字から醸し出される香りのようなものがあるのではないかと。

文字の上手下手は関係なく、
その文字独特の丸みだとか、とめ、はねだとか、
文字を書くときに選んだペンの太さや色、
空間に文字を配置した絶妙なバランス。

それぞれ個人の特徴的な筆跡で
丁寧に書かれた手紙からは、
書いていた時に抱いた思いも一緒に閉じ込めて郵送してくれる魔法がかかっているような気さえします。

メールなどの電子のものは
今、今すぐ、感動を伝えたいっていう時に。

手書きのものは、多少時間がかかっても、
この雰囲気と味わいを伝えたいっていう時に。

この世に二つとないカードです。
同じ人が同じ文書を同じカードに書いたとしても、
違うものな気がします。

その瞬間だけのオリジナル作品。

やっぱり、手書きって好きです。
メールも大好きですけどね。
両方、大満喫ライフです。

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし