黒ゴマ酒が完成しました。
作った時のブログはこちら
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3月2日「美髪になりそう?黒ゴマ酒」
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黒ゴマを空煎りして
ホワイトリカーに漬け込んだんです。
中に付けておいた黒ゴマ

ザルで濾して

液体部分だけ取り出せば
真っ黒いお酒が完成。
私が今勉強している薬膳酒の本によると
黒ゴマに含まれる
セサミン、不飽和脂肪酸、ビタミンEなどは
アルコールに溶けやすい、とのことで
黒ゴマの身体に良い成分を摂取する方法として
黒ゴマ酒にする方法は、適した方法だとか。
なるほど
溶けだした感じが
この真っ黒い液体の色から伝わってきます。
小さい瓶で少しずついろんな種類を作ってみているので
1種類はあっという間になくなっちゃうんですが、
いろいろ試してみて
お気に入りの味が見つかったら
今度はそれを
ちょっと大きめの瓶で作ってみたいと思っています。
黒ゴマ酒は
水割りで飲むと
黒ゴマのお茶のような感じになって
サラサラと飲めてしまうので、危険~。
飲み過ぎに、要注意です。
さて
せっかくの薬膳酒なので
漢方の目線からも書いておきましょうか。
黒ゴマは
「肝」「腎」に働きかけてくれる食材です。
「肝」が傷んでしまうと
イライラしたり、爪がボロボロになったり、
目がしょぼしょぼするなどの不調が出てきたりすることもあります。
「腎」が傷んでしまうと
白髪が増えたり、物忘れがひどくなったり、
足腰が弱くなったり、耳の聞こえが悪くなったり、などなど、
いわゆる「老化現象」ともいわれるような症状が気になるようになったりもします。
また、黒い食材は「血」を作るために重要な食材でもあります。
「血」が足りないと
肌のツヤが悪くなったり、
「血」が足りない結果、巡らなくなって行くとシミやシワが増えたりもします。
キラキラ輝く肌で
つやつやと若々しく元気に過ごすために
黒ゴマ酒、効いてくれそうな予感がします。
私も髪の毛はパサパサしやすいので
(「血」が足りない人は髪の毛もパサパサしやすかったりしますね。あとは「腎」も関連してきます。)
この黒ゴマ酒で補えたらいいな~と期待しながら。
美味しくいただきました。
確かに、おいしくて、ついつい飲み過ぎて
しまいそうですね。☆
飲みすぎにご用心、ですね。(笑)