公演十日目　☆千秋楽☆

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こんばんは城川もねです

今日は千秋楽でした

満員御礼で幕が開き

キャストみんな胸がいっぱいでした

でも…

今日が最後という気持ちにはならず

しんみりとした感じにはならなかったんです

それはなぜかというと

お客さんの鳴り止まない拍手や

キラキラした目をみたからなんです

私は初めてこういう舞台に

立たせてもらったんですけど

ホントにストーリーからして

素晴らしくて

キャストも自由にそれぞれの個性がだせる

こんな舞台は他にないと思うんです

動物設定がまずないですよね

動物だとキャラのかぶりようが

ないんです

可弱いウサギもいれば、空を飛ぶカラスもいる

強いオオカミもいれば、恋をさえずる雷鳥もいる

たくましいクマもいれば、りりしい犬もいる

颯爽に走る馬もいれば、おてんばなキツネもいる

全ての者を愛する神エンジェル

都会の生活に飽きたハンターのシートン

シートン動物記が出版されて

１００年以上経ちますが

色あせる事なく

お爺さん、お父さん、息子の翔にと

この感動の物語は伝えられたんです

こんな年代も問わず全ての人に愛して楽しんでもらえる

舞台があるでしょうか

私はこれからもお客様からの

アンコールで再演し続けると思うんです

もし新キャストになっても

私は永遠に

このミュージカルオオカミ王ロボを

愛し続けたいとおもいます

そして二代目ヴィクセンに選ばれたことを

誇りに思いこれからも頑張っていきたいと思います。

たくさんの励ましや応援の言葉ありがとうございました


私はシンデレラのように魔法が解けて

明日から新中学３年生の女の子に戻ります。

このまま野生の動物のままでいたいな…