いろんな具を試しています。
味噌汁って
意外と
なんでも具になりそうな予感で
わくわくします。
(反対の意味でドキドキもあるけれど。何事も挑戦です。)
今回は
菜の花
と
蕪
この2つを具にしました。
味噌汁には
酒粕も少しだけ溶かして入れています。
野菜はいろいろな栽培方法が発達したことによって
旬の季節が終わっても出回るものも多く
長い間楽しませてもらえるようになってきていますが
それでも季節のものってありますし、
菜の花はやっぱり
春にしか、なかなか、見かけないよなあと思います。
なので、今のうちに食べたいのです、と思っている菜の花。
漢方の目線でみると
菜の花は
「肝」「脾」「肺」に働きかけてくれる温性の食材。
イライラしちゃうなあ、ため息交じりだよお、という「気」が巡っていない「気滞」タイプや
血がどろどろ~、顔色もなんだか赤くて、シミもできやすいかも、という「瘀血」タイプにも
ぴったり合う食材です。
「気」も「血」も、温めながら巡らせてくれるんですね。
そして
蕪は、ちょっと旬は過ぎてしまったと思いますが
まだまだスーパーなどでも、お手頃価格で並んでいたのでチョイス。
蕪は
「脾」「肺」に働きかけてくれる温性の食材。
元気がないよ~へにょへにょ~というイメージの「気虚」タイプや
疲れているのに眠れない~、爪もぼろぼろかも…なんていう「血虚」タイプ、
そして
むくみが気になる~胃もちゃぽちゃぽ音がすることがあるかも…という「水滞」タイプにもぴったり合う食材でもあります。
この具の組み合わせは
実は花粉症で苦しむ今の時期にもぴったり。
菜の花が「肝」に働きかけてくれるので、目の充血、めまい、イライラの解消にも役立ってくれますし、
菜の花も蕪も
両方、温める力を持ちながら
「脾」「肺」に働きかけてくれるので
冷えによる鼻水(透明な鼻水が留まることなく溢れてしまうタイプ)にも
ぴったり合うんです。
ちなみに
温性の食材でありながら
吹き出物などの炎症はしっかりおさえてくれるという
お肌が気になる人には朗報な力を持っているのが
菜の花と蕪。
まさに、季節の変わり目に
肌荒れまでしちゃって、どうしよう~という時には
お助け野菜として活躍してくれそうです。
こうやって
勉強しながら
使う食材の組みあわせを考えているのも楽しいし、
食べて美味しかったら、なおハッピー。
ヘルシーでありながら
自分の身体に合った料理を
選んで行けるような女性になりたいです。
ということで
本日は
春の風に負けないぞ!
ぴかぴかお肌でキラキラの朝を迎えられるかも?!
春の肌荒れ対策もかねて
菜の花と蕪のお味噌汁
でした♪
まりさん、こんばんわ菜の花と言えば実は私の在住の千葉県我孫子市は県の花は菜の花です、他に思いつくのは菜の花体操です。