時間と視点

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先日、仕事の帰りに

「休みってあるの？」
「暇ってあるの？」

そんな話題になりました。

これはとても難しく
人それぞれ、答えが違って良いことだと思います。

ちなみに

私の場合は、

ここ数年で

考えが変わってきたような気がします。


昔よりも、
「休み」に対する意識が変わりました。

今の私の答えとしては

「休みは、自分で意識的に作るもの」

だと感じています。


これは、どういうものを「休み」と捉えるか
という話とも連動してきます。

ある人は、
メインとなる仕事の出勤日ではない日を「休みの日」と捉えるかもしれません。

ある人は、日々の仕事以外で、自分が好きなことをしている時間がある日を「休みの日」と捉えるかもしれません。

仕事は入っていない日でも「休みじゃない日」と感じることもあるだろうし、
仕事を目一杯やった日でも、夕方には仕事が終わって、帰ってからの時間が長く楽しいなら、そこにも「休み」を感じることがあるかもしれません。

私にとっては

「休みはいっぱいある」

とも

「休みは全くない」

とも言えるんです。

こういう職種だからこその考え方かもしれません。

だから、「休み」を作ってあげないと
自分の中で「休み」にならないんですね。

なんていうか、自分を洗脳してあげる、みたいな感じ。

「休みですよ～、休みますよ～、休んでね～」

と自分に魔法をかけてあげる時間を
ちゃんと確保して、決めて、作ってあげる。
そうやって、メリハリをつけて「休み」を楽しむようにしているんです。

もちろん、
これから、やりたいこと、勉強したいこと
挑戦したいことや、現在進行中のことなどを考えると
「休んで」いる暇なんて全くないんです。

けれど、それだと人間、壊れちゃうから
ちゃんと「休む」時間を、
時々作ろうね、っていう感じ。

それが今の私です。

もしかしたら、これはこの先、また変わって行くかもしれないけれど、

その時はその時で、また、
ああ、昔はこう考えていたよなあ
なんて懐かしく思い出せばいいかなと。


そして
そういう風に考えられるようになってきた私の
次の目標は

マクロとミクロの視点を
同時に持ち続けることができるようになること。

真剣に1点に集中し続けるパワーもとても大切だけれど
そればっかりだと
大切なものが、すぐ隣に、ぽろっと落ちていても、見落としてしまうと思うから。


大切なものと、
新しい刺激と、
素晴らしいものの種は、

案外、みんなが大切だと思っている1点じゃなくて、そのすぐ隣にあったりするんだよね、
ということを感じた瞬間が
今年になってから何度かあったんです。

ちょっとだけ、ゆるめに構えていれば
その隣の種を見付けることも可能になるはず。

近くで見たら、遠くでも見て。

これを両方上手に組み合わせて行けるように

また1歩ずつ進んで行きたいなと思います。


写真は
仕事の現場に移動する前に飲んでいた
桜のラテ。
こうやって今の季節を楽しむ飲み物をゆったり飲む時間も
「休め～」と自分に声掛けしている時間の１つです。