宮部みゆきさんの小説。
今回の本屋大賞ノミネート作品でもあります。
第1部を読み終えました。
結構分厚いけれど
これで
まだ3分の1、ってことなんです。
3部作なもので。
まだ第2部と第3部は買っていないのです。
探しに行かなくちゃ~。
一人の男の子の死から
事件が始まるのですが
もうどんどん
いろんなことが複雑になって行くんですよね。
3分の1で
ここまで複雑になってきちゃって
どうなる~!
という感じで第1部が終わるわけです。
第1部を読んでいて
真実って
1つじゃないことも
よくあることなんだよな
って思います。
でも人は、どこかで
真実は1つなのではないかという思い込みの素
真実を探りたいと思って動いてしまうので
余計、真実からどんどん遠ざかってしまう。
いろんな真実があって
それぞれが、本当のことのはずなのに、
どうしても想像上では、それが組み立てられない。
ああ、こうやって
人間関係とか、世の中のこととか
どこかで糸が絡まって、
気が付いたころには
どの糸がどこにあったのか分からないくらい
ぐちゃぐちゃになっちゃうものなんだろうなあ
なんて思ったりもしながら、第1部を振り返っていました。
おやおや、なかなかの早いもの好きですね。(笑)
ちなみに、今、私は、『レオン氏郷』と、『まりしてん
誾千代姫』を読んでいます。。。