「第48回あばしりオホーツク流氷まつり」
が行われ、
たくさんの観光客で賑わったようです
ところで、
一般的に、海水は、
上層から下層まで混ざるので、
凍りにくいのですが…
オホーツク海の「流氷」は、
どのようにしてできるのでしょうか…
ポイントは、
この「流氷」のルーツにあります
まず、
オホーツク海の「流氷」の誕生場所は、
アムール川の河口です
ここからの淡水が、
オホーツク海に流れ込むと…
淡水は海水よりも軽いので、
上層には、塩分の薄い層ができます
この上層は、
下層の塩分の濃い層と混ざりにくいので、
寒気で冷やされると、
凍りやすくなっている、
というわけです
こうして凍った海氷が、
海流や季節風により、
移動してくるんですね
この時期、
オホーツク海は、
「流氷の季節」ですね
「あばしりオホーツク流氷まつり」は、
今日まででしたが、
流氷砕氷船「おーろら」は、
3月末まで運行予定ということです
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