『幻想郵便局』

久しぶりにファンタジー作品を読んで。

ほっこり。

『幻想郵便局』(講談社)
堀川アサコさんの小説です。

初めて読んだ作家さんの作品でしたが
堀川さん、実は青森県の出身なのだとか。
あとがきには「八戸市」なんていう懐かしい名前もでてきたりして
わあ♪と思いました。
なんだか自分が居た事がある場所に関連しているって思うだけで
ちょっと親近感がわいてしまう、単純な私。

『幻想郵便局』はとある本に関連したサイトで話題になっていたのを見た直後に
本屋さんでも目撃したので購入してみた1冊。

主人公の女性、アズサが
就職浪人で落ち込んだ末に、紹介されて合格したアルバイトが
山の上にある謎の郵便局、登天郵便局。

でもその郵便局、誰に聞いても
そんなものは存在しないと言われたり、
働いている人が奇妙だったり。

そんな、人ではない世界、人ではない人たちと触れ合いながら

肩肘張らずとも
エンジン全開もうもうと煙をたてなくとも

大切なことはすぐ傍にあって
表面に見えることだけが全てじゃない
という、生と死の間、
日常にある優しさを感じさせてくれるようなファンタジー作品。

電車で移動中にほこほこしながら読んでいました。

さて

次に読み始めるのはね
あれです、分厚いやつ。
本屋大賞にもノミネートされている作品を
入手したんですよ~。

読み終えたらまた書きますね。

コメント

なんだか読んでみたくなる本ですね。

今回も、いい本に出会うことが出来て、よかったですね。チューリップ

ちなみに、私は、今、伊集院静さんの、『別れる力』を
読んでいますよ。(笑)

まるみる 2013年02月04日

本いいですね

似合いますねファンタジー

gaku 2013年02月04日

読書好きなんですね。
本を開くと1行で眠くなり、なかなか進みませんがく~(落胆した顔)

ぺんたゴン太 2013年02月04日

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