忘れること、思い出すこと

思い出って、どこに仕舞ってありますか?
すてきな思い出は心の中に、なんて思っていたりもしますが、
人間ですから、記憶はだんだん薄れていったり
なんだか曖昧になってしまったりします。

時間は常に流れ続けるわけで、
記憶の中の時が遠くへ行ってしまうのも、
それに伴って忘れる部分が増えて行くのも、
仕方のないことなのかもしれません。
でもちょっと寂しい気もします。

大学に入学して以来、
1年がとても長く感じるようになりました。
一般的には、大人になると時間の流れが速く感じるようになるというのを
よく聞きますね。
私は全く逆で、子供の頃は1年があっという間でしたが、
大学の頃からは1年の長さが徐々に長く感じられるようになり、
今ではリアルタイムの1年を、3年くらいの長さに感じます。

去年の12月のことを思い出しても、とても去年のこととは思えません。
少なくとも2年前、もしくは3年前くらいの出来ごとのようです。
12月になると、「もう12月だ」とか「もう年賀状か」とか
そんな会話が飛び交うわけですが、私は一人真逆な気持ちなのです。
前回の12月は遠い遠い過去の話。
だから思い出をひっぱりだすのも一苦労です。

このことについて、あまり深く考えたことがなかったのですが、
ふと、楽しかったことをちゃんと思い出して話せないことがあることに気が付いて、
急に寂しいような悲しいような、残念なような気持ちになりました。

人間は忘れる生き物ではありますが、
何か工夫してみようかなと思ったんです。
仕事のことはよく覚えているんですが、
それが去年なのか、おととしなのかが曖昧だったり、
すごく前のことだと思っていたら、実は最近のことだったり。
記憶の内容と時の流れがうまく繋がっていないんですね。

友達に「去年のお正月って何してたか覚えている?」と聞かれて、
すぐに答えが出てこなくて、なんだか記憶も曖昧で、
ほんの1年前のことなのになあと寂しく思ったのです。
「ほんの1年前」ですが、私の心にとっては「遥か昔の1年前」なわけで、
「3年前くらいの感じがする1年前」なのですが。
そもそもそこからが、まずいのかもしれませんね。

けれど体感を改善するのは意図的でないがゆえに難しくて、
心の中の思い出にしておくと
「3年前だと勘違いした1年前のこと」のままなので、
やはり視覚的に残したものを見直して再確認するしかないのかなと
目下、朝からうだうだと手段を思案中です。

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