秘密基地

誰かに教えたいけど
誰にも教えたくない場所。



友達は連れて来ない。
万が一連れてきたとしても、絶対別々の席がいい。


そんなカフェ。あります。







ここでは、お客さんが誰も喋らない。
(多くのお客さんは本を読みに来ます)

注文でさえ囁き声で
歩く時も、ぬきあし、さしあし。

押し付けられてる訳じゃなく、優しさで成り立っている癒しの空間なんです。

水槽の音と微かなクラッシック、コーヒーのミルの音しか聞こえません。

最高。






それぞれの席にね。
ご自由にどうぞと書いてある「らくがき帳」があるんですよ。

それも何冊も。


今日の席には10冊くらい。




中には
たくさんの人の人生が書いてあります。





就活真っ最中だったり


いじめにあってたり


恋をしていたり


小説を書いていたり


大好きな人を失ってたり。






悩むことや、辛いこと、
無意味にモヤモヤすることなんかも

自分だけじゃないんだなぁと、ね。

ホッとする自分がいます。




名も無い作者達の
格好つけることのない言葉の一つひとつが生々しく


共感し
ふいに深く胸をえぐられ
涙を誘う時もあります。








いつまでもここに居たいけど

あぁ、もうそろそろ行かなくちゃ。


窓辺の小人ちゃんにサヨナラをして
静かに席を立ちました。

コメント



だれにも言えない

  大切な人のことを

   こそっと書いちゃいましょう。、


        「斎藤さんへ」って、。・

グラとし 2013年01月23日

なんか、そんな秘密基地素敵だと思います。
そんな所を探したいです。
渋谷さんは、らくがき帳にはどんな事を書いたのかな?

おれがの 2013年01月22日

ある病気で飲食店に入れない自分には味わえない世界。

黙っていても文字で伝わる思い。

どんな気持ちになるんでしょうね。

まずは病気を治さなきゃな・・・

こずみん 2013年01月22日

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