雪。(詩)

大雪から一夜明けた今日は太陽が顔を出した。
あの雪雲はどこへ姿を消したのだろう。
気がつけば一面真っ白に染まった街並みが
いつも見ていた光景を取り戻しつつある。

街は洗われたようだった。
汚れのない真っ白な雪が、天から降り注いで
私たちの世界を埋めた。

私は雪だるまを残した。
やがて道路の雪が溶けてしまう頃、
それをしっかり見届けてから
雪だるまはゆっくり姿を消していく。

自然現象って、なにかの必要性を教えてくれる。
当たり前にある、この生活のなかで。

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