しばれる時の甘酒

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お正月三が日
いかがお過ごしでしょうか。

東京のお正月は
とてもお天気が良くて
昼間は日差しの温もりを感じる時間もありました。

でもやっぱり
夜は冷えますね。

ちょっとお買いものに出ただけでも
手袋を忘れたら指先がかじかんでしまいます。

東北にいた頃は
この時期は雪がちらついたりもして
外出する時は完全防備でもこもこしながら出掛けていたわけですから
それに比べれば随分暖かいものだとは思いますが
やはり寒いものは寒い。

しばれるぅ～です。

こんな寒いお正月には

やっぱりこれ









甘酒です。

温かい甘酒。

ほんのりといい香り。

昨年は塩麹ブームもあり

麹を使った発酵食品として
甘酒の人気もじわじわと来ているとか。


小さい頃は甘酒の味が苦手で
3月3日のひな祭りの時も
子供向けに作られたものですら全く飲めなかったのですが、

今は、美味しいなあって思えるようになりました。
小さい頃の子供向け甘酒には
どうやらお砂糖がたっぷり加えられていたようで
そのあたりも苦手な味だった原因だったのかも。

今は、お砂糖は加えず、
素材の甘さだけで楽しむタイプのものが
好きな甘酒です。

甘酒もいろいろと飲んでみたのですが
日本酒にいろいろな味の種類があるように
甘酒もいろんな味がありますね。

私は甘すぎないタイプが好きなようで
やはり出身の東北で作られた甘酒が好きなようです。

私の個人的な感想では
東北の甘酒はさらりとしていて、甘さも若干ですが控え目。
西の方面で作られた甘酒は、とろみが強く甘さもかなり強いという印象です。
しっかりとした味がお好みの方は、とろみと甘さが強い方が好みに合うかもしれませんね。

冷え切った身体を
甘酒で温めて。

ぽっかぽか。

冬の夜の楽しみです。