2013年の抱負

前半、とにかくやってみようと
あれやこれやと迷走しながらも
進んで行ってみた。

後半、もやもやしながらも
本当に足りないことは何なのか、
出来ていないことの原因は何なのか、
周りを見ながら考えてみた。

そんな2012年が過ぎ去った。



ずっといろんな人から言われていたことだったような気もするのに
人間とは愚かな生き物で
やはり自分自身の心でしっかりと多少の痛みや重みを味わいながら身につまされないと
学習できないものなんだなあと
思ってみたりもしながら。





2013年の私の抱負は


エレガントな『白』を持ち続ける





昨年、2012年の抱負は「良い子を辞め、丁寧な自由人になる」でした。
「丁寧な自由人」はきっと今後も
ずっと根底に流れ続ける目標の1つになることでしょう。

私の中での「丁寧な自由人」ってどんな風なんだろう。どんなスタイルなのかな。
いろいろと模索しながら昨年は進んできました。


今年の

エレガントな『白』を持ち続ける


も、「丁寧な自由人」がベースになっています。




『白』は

自由な空間であり
まだ何も始まっていない、新しい場所。



自分の中に『白』を持ち続けるというのは
常に余裕を持ち続けることの意味でもあります。


それも切迫したギリギリの紙きれの『白』じゃなくて

エレガントな『白』




自分の中にある、どんなことにも応じられる場所。『白』。




私の中にあった紙は
これまでずっと
ぎっしりと何かが書き込まれ
余白があると不安になり
とにかくそこにどんどん必要と思われるものをぎゅっと書き続けて行く
そんなイメージでした。


心の中に置いた『白』の上に
新しいインクのシミがぽつんと出来た時
私の心はどう動くんだろう。


『白』が存在しなければ
そんな新しさへの反応も
受け止めきれないかもしれないし、
今持っているものに紛れてしまって見失ってしまうかもしれない。


『白』は色絵具を付けることもできるし
形を変えて折り紙にしたり
何かを包んでラッピングすることもできるでしょう。

新たに何かを印刷しておくこともできるし、
走り書きをすることもできる。

つまんないな～とラクガキしてみたり
誰かにサインをしてもらうことも出来るかもしれません。

「丁寧な自由人」の「鈴木麻里に成る」ために
足りないものは

『白』を心に残すこと。

目の前に全部並べておかないと心配になっていたけれど
そろそろ
大きめの箪笥を買い直して整理して、
目の前には『白』を大きく広げておいてもいいのかなと感じたんです。

衣替えの日のごとく、一気に箪笥の中身を白の上にぶちまけて
新たに考える事も出来るだろうし、

引き出しをちらっと開けただけにしておいて
参照しながら
新しく『白』の上に載せられた珍しいものについて分析してもいい。


2013年

「鈴木麻里に成る」ために

新しい自分へ進むために

必要な

エレガントな『白』を持ち続けよう


さあ

今広げた『白』の上に

どんなことが

展開されるか、



わくわくしながら


新たなスタートです。