試験日の日程と私の都合が合う年に
じわりじわりと挑戦し続けてきた
美術検定。
1年に1度しかない検定なので
受験できなかった年もあったりしつつ
4級受験から始まり
今年は2級を受験。
今日、無事に
合格通知が届いていました♪
古典的な絵画や彫刻作品だけではなく
現代の建築や美術作品
アートのイベントや、美術館にまつわる制度なども試験範囲に含まれるため
幅広く、でも問題の内容1問1問は結構深いところまで突っ込んだ問題だったり。
受験してみて
どうかな~結構難しかったよぉ~とんと分からない問題もあったしなあ~
なんて思いながら
ダメでもまた次にもう一度チャレンジしよう、くらいの気持ちでいたのですが。
とりあえず、無事に合格通知を手にして
とっても嬉しい夜なのでした。
もともと
歴史が苦手で
世界史もあまり得意じゃないのに日本史もてんで大変な状態で…
これじゃあいかん!と思い、
美術館に行って絵を観たりするのは好きだったことから、
興味があるものをキーワードにして歴史も勉強していこう
と思ったのが
美術検定を受験しはじめたきっかけでした。
苦手意識が強かった歴史の教科書を開いて向き合うよりも
そこに美術という好きな要素がちょっと入ることによって
勉強も楽しみながら出来たような気がします。
知ればもっと楽しくなる。
いつも私がいろんなことを勉強したり
触れたりする時に思う事です。
美術も、
それを通して学んできた歴史も、
知ればもっと楽しくなる。
いろんな見方が自分の中に作られて行く。
美術検定を受験するまでは
現代美術や建築家さんの話などは
ほとんど知りませんでした。
知らなかったから、現代アートってなんだかよくわかんないなあ
なんて思っていたんです。
知ればもっと楽しくなる。
勉強し始めてから
現代アートの展覧会も行ってみたくなり、
とても面白いと感じることができるようになりました。
知ればもっと楽しくなる。
美術品の管理の難しさ、
ワークショップと美術館の関係、
指定管理者制度、
美術の枠を越えても役立つようなことも知る事ができました。
来年は1級に挑戦できたらいいな。
美術検定という私にとっては苦手と向き合うための1つのきっかけを通して
新しい趣味の世界が
私の中に、少しずつでも広がっていくように、
楽しみながら美術関連の勉強も続けて行きたいです。
まりりんさん、検定の合格、おめでとうです。

そして、この検定の勉強のおかげで、これまで光を
当ててこなかったことに目を向けることが出来、
視野が広がったことと思います。
また、この検定の知識が、今後のお仕事に活か
されると、更にいいと思います。(笑)