横浜市長である林文子市長が「日経WOMAN Networking フォーラムプレミアム2012」にてお話された時の様子をまとめた記事を読みました。
林市長といえば
私も以前、2度、インタビュー番組でご一緒させていただいたことがあります。
とても笑顔が素敵で、きりっとした颯爽としたイメージがありながらも
優しさに包まれているような、麗しの女性市長です。
私がお話しさせていただいた時には
女性が働きやすい環境、制度での子育て支援などのお話、
それらがご自身が働く女性として感じてきた経験から考えられたものというお話などを伺い、市民の目線に寄り添うようにして考えられているんだなあと感じた事を思い出しました。
今回の日経WOMANのウェブでも
林市長のお考えの中に、経験談の1つとして
寄り添うという単語が出てきています。
また、林市長ご自身が感動した体験として
今年ロシアで開催されたAPECでのお話がありました。
アメリカ合衆国国務長官のヒラリー・クリントン氏が
APECの会場で「メイヤー・ハヤシ!」と声をかけ駆け寄って来てくれたそうなのです。
実は林市長、ヒラリー・クリントン氏とは
直接会って会話をしたのは一度だけ、しかも少しだったそうで、
それなのに、名前を覚えてしかも話しかけて来てくれたということに
とても感動したそうなのです。
「一度しか会ったことのない人に、わざわざ声をかける。世界的に一流と呼ばれる女性には、こうしたおもてなし術が備わっています。そもそも、おもてなし力や共感力はじょせいならではのもの」
とフォーラムでは語ったという林市長。
なるほど、と思いました。
私の大好きな映画の1つに『プラダを着た悪魔』があるのですが、
この作品の中で
超厳しい女性編集長のミランダがパーティーに出席するシーンがあります。
秘書二人を連れてパーティーに行くのですが、
秘書に出席者全員の顔と名前を覚えさせ、
自分が忘れてしまった時にでも
すぐに秘書が答えられるようにしているのです。
そしてパーティーゲストに話しかける時には
必ず相手の名前を言って握手をします。
秘書は名前だけではなく
簡単な経歴などもミランダに耳打ち。
今回の林市長のAPECでのお話を読んでいて
ミランダのことも思い出したのでした。
これら二つのことから見えてくるのは
デキル女性は
一度会った方のことを
きちんと覚えている
ということかもしれませんね。
それがある意味、逆に、デキル女性を表す1つのポイントにもなっているのかもしれません。
だからこそ、映画ではあのように描かれていたのかもしれないですね。
私も社会に出た一人の女性として
素敵な人へと成長できるように
世界の素晴らしい人たちのことも見習って精進したいと思います。
参考資料:日経ウーマンオンライン2012年11月26日記事「林文子氏が語る「女性の強み」とは―日経WOMAN Networking フォーラムプレミアム 2012レポート」
http://wol.nikkeibp.co.jp/
ちゃんと顔と名前、志向なんかを覚えていてくれるとすごくうれしいですよね。
自分もそういったスキルを身につけていきたいな~♪
自分も精進します!!