共感・同調・似ているところ

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ウィルさんと私は

似ているそうです。

私がみると

うーん
ウィルさんは細長いシャープ顔
私は丸顔だし
あまり似ているようには思えないけれどなあとなりますが、

似ているっていうのは
やっぱり第三者がみると
よく気が付くポイントのようですね。

私も父と似ているとは思いませんでしたが
他の人から見たら笑いが止まらなくなるほど父とよく似ているようでうすし、
母や、祖父母とも、並ぶと
すぐに親戚だってわかるような似ているポイントがあるとか。

本人たちにはさっぱりなんですがね。

そういうことって、ありますよね。

だからウィルさんと似ているのも
私にはよく分からないだけなのかも。

雑誌『クーリエ・ジャポン』1月号では

「テレグラフ」(UK)の記事として

「やっぱりペットは飼い主に似る」

という記事が紹介されていました。

話題は、あくびが伝染していくことについて。

誰か集団の中で1人があくびをすると
同じように他の人も次々とあくびが出てしまう事ってありますよね。

あれは都市伝説などではなく、
ちゃんと理由があるのだとか。

記事によると

「あくびの伝染は「共感」によるもの。」

この理論で行けば
誰か人間のあくびが隣の人へ、また隣の人へと伝染していくだけではなく

飼い犬にも伝染するというのです。

「スウェーデンのルンド大学の研究によると、犬は飼い主と一緒に過ごす時間が長いほど共感しやすく、あくびがうつりやすいとか。」


こんな文を読めば

やってみずにはいられないでしょう。

ウィルさんを捕まえて
散々目の前で
思いっきり
あくび
してみました。

…

惨敗…ちーん

ウィルさん、珍しく大あくびを繰り返す私をみて、

「どうしたの？口の中調子悪いから見て欲しいの？顎いたいの？」

みたいな顔で熱心に見つめ返してくれました。

そうじゃないんだよ～
共感だよ、共感っ。

…

結論、ウィルさんは、
我が道をマイペースに付き進むタイプかもしれません。


あ、同調っていう意味では
最近写真のような格好で
眠ることがあります。

抱っこしているはずなんですが、
気が付けば、ウィルさんの寝息が聞こえてきて
たまにイビキらしき鼻音をたてていることも。

こうしていると
私まで眠くなってきて

一緒に寝ちゃうんだなあ。


共感～

あ、犬が飼い主に共感するっていう行動で
あくびの例だったのに

これじゃあ、
飼い主がすっかり犬に共感しちゃってるわ。

にゃーん、だめ？

好きだから仕方がないの。


参考資料：月刊誌『クーリエ・ジャポン』(講談社)2013年1月号「世界から「仕事」が消えてゆく」
　　　　　クーリエ・ジャポン公式ウェブサイトhttp://courrier.jp/