書き写し勉強法

ここ数年の間に
何かを書き写すだけの勉強法っていうのが
増えてきたような気がします。

新聞の社説などを書き写すっていう方法も有名ですね。

私は実は
あまり書き写すことによる効能を信じていなかった派だったのですが

最近、これ、結構いい方法かも、と見直しているんです。



私流書き写し勉強法のポイントは


まずは綺麗な文字で丁寧に書くこと。




これは
昔、印刷技術がなかった頃のことを考えた時に
思い付いた方法です。

丁寧な文字できちんと書き写して行く。

印刷技術がなかった時代には
何かを勉強しようとした時、
教科書は先生や先輩からお借りして
自分で書き写さなければなりませんでした。

書き写しながら、勉強をしていったわけです。

楽譜も印刷技術がなかった時代は
演奏の練習をする前に
まずは楽譜を書き写し
その自分の手で写し取ったものを見ながら練習する。

そりゃ、暗譜するのも早いわけです。

この方法をやる時
適当な文字でだらだら書いていても
あまり効果がないような気がします。
1文字ずつなるべく丁寧に書こうとすることで
集中力もアップ。
自然と内容もじわじわと頭に入って来るような気がするんです。

この
丁寧な文字で綺麗に書き写す勉強方法は
私も始めてみてまだあまり経っていないので
しばらくやり続けてみて
やっぱり違うなあと思うところが出てくるかもしれませんが、
とりあえずは、今のところ、いい調子のようなので
続けてみています。


ポイントの2つ目は

書き心地のよいペン書き心地のよいノートを使うこと。

いつもは1冊、100円のノートで書いていた所を
書き心地にこだわった
やや紙の質のよいノートを選んでみて、
ペンも自分が使いやすいものを選択。

私は内容が切り替わるごとに
ペン色を変えてみたりもしています。

使っているペンの色は


ネイビー
茶色
ダークグリーン

など。

たまーに
ピンク

オレンジ


書いている内容は
何かのテキストの一部分だったり
ニュース記事だったり。

これとは別に
読書した本の内容をまとめておく
読書ノートもずっと続けています。
こちらは書き写すというよりも、内容をまとめ、
自分の感想なども書き込んで行くというもの。

デジタルな時代において
とにかくアナログな勉強法が大好きな私。

あ、ペンダコが出来やすいので
出来ないようにだけ、気をつけねばなりませぬ…。

ついでに美文字になったらいいなあ~

なんて

欲張り過ぎか。




・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
コメントのお返事です。

隼人さんへ
いつもありがとうございます。
伝えること、そしてどのような方法で伝えて行くのか
美しいものが残って行く、素敵なことですよね。


みやさんへ
コメントありがとうございます♪
ツボは以前から興味があったので、
こうしてお仕事のモデルとして興味があることに関わらせていただけたことを
とても嬉しく思います。
小さめのサイズの本で手軽に開いていろんなツボをみることが出来るので
使いやすい本ですよ。


カドさんへ
いつもありがとうございます。
ツボの本は面白いです。私も興味がある分野だったので
とても嬉しいです。
漢方の考え方ともリンクする部分がありますね。
ツボについてはまだまだ知らない事もたくさんあるのですが
お灸などとも合わせて冷え対策にも活用していきたいです。
システィナ礼拝堂の話は、人が増えることによる湿気、
そしてカビの胞子などもきっと人と一緒に入って来てしまいますよね。
古代の洞窟壁画などでも作業の人が入ることによってカビてしまった
なんていうところもあったとかで。大変ですね、管理や保存。
ウィルさんはお陰さまで無事に抜糸することができました。
できものも悪性ではなく、一安心んです。
あとは無事に傷口が完治してくれるのを待つばかりです。


mamorukunさんへ
いつもありがとうございます。
ウィルさんの今回のデキモノは犬独特のもののようです。
普通は放置すれば小さくなって消えたりするんだとかで。
人間にも少し似たようなものがあるんですね~。


のぶちゃんさんへ
いつもありがとうございます。
ウィルさんの傷は無事に抜糸を終えて、あとは完治するまで
大人しく過ごすことを気をつけるようにしています。
秋田県もいろいろな観光スポットがありますね。
これからの季節は雪や温泉などでも取り上げられたりしますね。

コメント

こんばんはm(_ _)m


お返事ありがとうございますm(_ _)m


まりさんには素晴らしいの言葉しか見つかりません


自分も多少なりに


真似させて下さいm(_ _)m

隼人 2012年11月26日

今日は、いいお話を聞きました。チューリップ

今度、何かの機会に、試してみようと思っています。クローバー

まるみる 2012年11月25日

 お久しぶりです。

 なるほど、最近は携帯でもパソコンでもキーをカチカチで済ませてますね。スマホ使ってる若い人たちは指先で画面タッチ…。

 実際に書いてみる、できるだけ丁寧に。何だか効能もかなりありそう。古典作品なら百人一首や万葉集から抜粋してなんて…。そんな時間が取れればいいのですが、実生活ではなかなか無理っぽいかな。

 ペンの色を変えてはなかなかいいアイデアかな。紙の色も?いいかも。まりさんの挑戦、かなり精神的にも効用ありそう。


 以前読んだ勝海舟の話を思い出しました。若い頃、良家の子息と友達になり、当時では貴重な本を頼んで何とか貸してもらったそうです。普通はここで読み終わって返して終わりなのですが、彼のすごいところはそれを書き写しながら勉強し、書き写しながら読み終わると書き写したものをまた何部も書き写して他の友人たちに売るわけです。勉強とアルバイトをうまく掛け持ちしていたようです。
 偉人と言われる人達はやはりすごい。

2012年11月25日

写経ってありましたもんね^^

以前、ゲーテハウスに行った際に、本棚にアリストテレスの本が置いてありました。当時ラテン語が主だったのかな?紀元前のころの情報がきちんと保存されていて、現代まで残っているのって本当にすごいし、もっと当時の技術や文化を知りたくなったことがあります。

写真を見た限りでは、翻訳もきちんとしている感じですね。

読みたい本とか読んだ本などはデジタルで管理しているけど、読書の内容などきちんと頭に入れておきたいものは、自分もアナログになっているなって思います。

PCとかタブレットのメモなんかに入れて見るよりは、手元に紙のメモとして置いておいた方がふとした時に目に入るし、すぐに書き込めるし良いですよね。

てる 2012年11月25日

いつも、いろいろな情報ありがとう御座います。まりさんの探究心には、頭が下がります。書き写しは、学生時代は よくやってました。僕は 記憶に残るやり方だと思います。綺麗で丁寧な字がポイントですね。丁寧か...反省してます(笑) 昔、写真もなかった時代は 丁寧に絵を描いていたんでしょうね。なので 現代人が当時の様子を手に取るように 伺い知る事が出来るんですね。

カカオネコ 2012年11月25日

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