今回ウィルさんがかかった
犬皮膚組織球腫
Canine cutaneous histiocytoma
少しだけ調べてみたら
どうやら若い犬に多い病気のようです。
大抵は放置しておけば
勝手に小さくなって消えるオデキのようですが
今回ウィルさんは
たまたま、オデキが破裂してしまい
手術して切除することになりましたが
獣医さんによって
また、そのオデキの状態によって
いろいろな対処方法があるようです。
さらにこの犬皮膚組織球腫は
出来る部分が
頭や耳のあたりが多いとのことでしたが、
今回ウィルさんは
背中のややお尻に近い方に出来ていました。
いろいろですね。
帰って来た母に
病理の結果を見てもらったら
「懐かしい~」
と言っていました。
そこかい…
切り取ったものを
固めて、超薄くスライスして、染めて、
観察すると
こうなるのだとかで。
これを見た結果
「活発だね~」
と2個目の母コメントをいただきました。
細胞が活発っていう意味で、
つまるところ
今回たまたまウィルさんは
出来たものが破裂してしまいましたが
放置すれば
どんどん大きくなる可能性もあったということのようです。
母が見ていたのは
人間の細胞や血液で
今回の検査結果は当然のことながらウィルさんのものだから犬のもの。
なんとも言えない部分もあるとは思うのですが、
ふむふむと言いながらシートを見てもらって、とりあえず良かったです。
これが切り取る前のウィルさんの背中のオデキの様子。
こうやって見ると
結構大きく見えますよね。
何はともあれ
結果オーライということで。
獣医さんも
基本的には慌ててオデキが出来たからって大騒ぎすることもありませんが
あまりにも急に大きくなってきたりしたら
また連れて来て下さいね
とおっしゃっていました。
今回初めてだったので
我が家は大騒ぎでしたが
ウィルさんと一緒に手術を越えて
ちょっと飼い主の方も成長できたかな。
大ごとでなくて、よかったですね。。。

そして、ウィル君には、これからも健康でいて
ほしいですね。