ニュース記事を読んでいて
最近、パソコン作業を長時間仕事で行うことによって
キーボード操作やマウス操作が原因で発症する
腱鞘炎が増えていることを知りました。
腱鞘炎
と言えば、
その昔、ピアノを勉強していた私にとっては
なんだかやや身近?な病名。
みんな腱鞘炎になったり、ならないように気を付けたり、
うまいことごまかしたりしながら
練習していました。
ピアノの鍵盤は
もちろんパソコンの1タッチよりも重く、
間違った手の使い方を少しでもすれば
あっという間に腱鞘炎になることもあります。
また、間違った使い方をしていなくても
発達途中の肉体においては、筋肉がついていかずに、
発症することもあるようでした。
私の場合は
中学校の頃に腱鞘炎になったこともあり、
その後大学に入ってからは
指のスジが練習中に「バチン」と切れた?(お医者さん的には剥離したというようなのですが)こともあり
手の怪我とは仲良く暮らしてきた時代が長かったわけですが、
パソコンで腱鞘炎と聞くと
辛いよなあと、想像せずにはいられません。
軽いタッチで操作できるパソコンなのに腱鞘炎になってしまうとは
かなりの過酷な労働…とか想像もしてしまうわけです。
幸いといいますか、現状の私の場合は
パソコン操作はラクラク。
腱鞘炎なんて遠い昔の思い出話のような状態で
ずーっとパソコンで作業をしていても
ごくまれに痛くなる場所といえば目の疲れから来る頭痛やら、首筋とか、肩こり?くらいなもので、
手はへっちゃらなのですが、
手が痛いのにキーボード操作っていうのも
なんとも辛いものですね。
あれ、痛いんですよね、断続的に。
人によって感じ方は様々かもしれませんが
私が体験した腱鞘炎は
腕の中から何かが破裂して来るんじゃないかっていうような感じの痛みで
じわじわずーっと痛いんです。
大切なコンクールの前に指や手に注射を打ったこともありました。
大人しくするしか治る道がない腱鞘炎ですが
骨に異常があったら困るし
私のように実はスジが剥離してたんですけど(その場合は恐ろしく腫れますので気が付くかとは思いますが)ということもあるので
痛くなったら、やっぱり病院へ、ですね。
そういえば
指のスジが切れたときに
友達が「春雨食べたら」と言いました。
全く根拠のないでたらめの話ですが、
なんかあの、春雨の見た目が、スジっぽいから
っていう理由でした。
笑えるでしょ。
友達は一応真剣に言っていたみたいでした。
どうすることもできないなりに、なんとかしたいっていう気持ちが
空回りした結果、出てきた単語が「春雨」ですから。面白すぎます。
怪我した時くらい、笑えないとねって思ったので
おっけいでしたが、
もちろん、春雨をたくさん食べたからって
スジがくっつくスピードがアップするわけではありません。
固定して、大人しく、病院です。
春雨、という発想がいいですね。

私なら、牛すじ、とか、かんぴょう、とかをすすめ
そうです。
もちろん(笑)、医学的には、何の根拠もないのですが。(笑)