健康ライフのご褒美時間 vol.4 はちみつレモン

ぐっと気温も下がって
寒いなあと感じる日が増えてきましたね。

この時期、寒さと一緒にやってくるのが
空気の乾燥。

かさかさした冷たい空気が
体に入って来る時期には
喉からくる風邪に注意が必要ですね。

最近街を歩いていると
こほこほげほげほ
咳がたくさん聞こえてくる気がします。

私の周囲にも風邪をひいている方がいっぱい。

そんなわけで
今回は
喉をいたわるホットドリンクを作ってみました。


喉に良い飲み物はいろいろあるのですが
欠かせない材料が

はちみつ

はちみつ+何かで

いろんな、喉に良いホットドリンクを楽しめます。

今回は小さい頃からよく飲んでいた
レモンを合わせたホットドリンク。

はちみつレモンです。

市販のものも何種類かありますね、はちみつレモン

手作りすれば、お砂糖なしで作ることができて
喉に優しい上に、健康も気遣うことが出来ます。

まずは

レモンをスライス。

マグカップにいれて






そこにお湯を入れます。


そしたら
最後にはちみつをお好みで加えて。





これだけで完成。






ちなみに私は
マグカップ1杯のお湯に対して
スライスレモン2枚
蜂蜜を写真のようなスプーンで2杯程入れます。






夜になると
コホコホと出てくる咳にも
温かいはちみつ入りのドリンクは良いって言われたりしますね。




では

はちみつを
漢方の視点から見てみましょう。



はちみつ


「脾」「肺」に働きかけてくれる平性の食材。

なんだかやる気が出ません~もう横になりたいかも~という「気虚」タイプにもぴったりです。

ここで注目したいのは「肺」

秋から来る空気の乾燥への対策は
「肺」に潤いを与えることがポイントの1つになります。

はちみつの持つ「肺」への潤いパワーで
秋の乾燥から喉をしっかり守りたいですね。

また、「脾」が弱ると唇に、「肺」が弱ると鼻に
なんらかの不調のサインが出てくることもあります。

そういえば急に唇がカサカサしてきたなあ、
鼻水が…、クシャミで鼻がむずむず、
なんていうことも、もしかしたら「脾」や「肺」の働きが
弱くなっているからかも。


「肺」は全身に水分を巡らせる「肺の水道通調作用」も受け持っていますし、

「脾」は取り込んだ栄養を全身に巡らせるための
人間の動力源を握っている大切な役割も受け持っています。


また、お砂糖ではなく、はちみつを使ってホットドリンクを作ることによって
血糖値の急激な上昇を抑える効果もあるのだとか。


甘いものは100%シャットアウト、にするのは無理~
という甘いもの好きな人も
上手に自然の甘味とお付き合いしていけば
乗り切れそうですね。


今回は
はちみつレモンのドリンクを作りましたが

レモンのクエン酸疲パワーと一緒に
はちみつにも「気虚」に働きかけてくれる
疲労回復パワーが備わっているので
レモンとはちみつのダブルで
元気パワーもしっかりチャージできそうです。

ということで


秋の養生は乾燥に注意
はちみつで潤いながら
レモンと一緒に疲れも癒そう♪



でした。

コメント

レモンとはちみつの組み合わせは


やっぱりいいですね(笑)ほっとした顔


この時期はホットもいいですね(笑)ほっとした顔

隼人 2012年11月18日

前回の写真もよかったですが、今回の写真も
可愛いですね。(笑)

そして、はちみつのお話、大変参考になりました。チューリップ
今度、家でも、はちみつレモンを作ってみようかなあ、
と思っています。りんご

また、はちみつは、忙しい朝に、食パンを食べて、
会社に向かう私の、この頃の朝の友達???です。(笑)
チューブ状のものを買ってきて、パンにぬって
食べているのですよ。パン

まるみる 2012年11月17日

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