背中にぽっこりと
大きなデキモノができて
それを取り除く手術でした。
獣医さんの話によると
とってしまえばなんともないということでしたが
一応、念のため
取り除いたものを検査にまわして
きちんとした病名を付けることになりました。
本人はというと
大人しくしております。
手術そのものは
30分もかからずに終わり、
「ついでですから、歯石もとっちゃいます?」
という獣医さんの提案により
歯も綺麗にしていただきました。
今なら、犬の歯オーディション
ばっちり合格しちゃうぜってくらい
キラリンな歯ですが
本人は、
歯なんてどうでもいいです~
という感じみたいです。
お陰さまで歯の方は
虫歯も1本もなく
「歯は丈夫で綺麗ですね~」
と誉められて帰ってきました。
ええ、そりゃもう
携帯を何台コテンパンに粉砕してくれた歯なことやら。
丈夫のなんのって。
粉砕された携帯、修理に持ち込むと
「大きいワンちゃんですか?」ってお店の人に言われるくらいの
一瞬にして、もう粉々の、どこが携帯だったんでしょうかって状態になるまで粉砕してくれるわけで。
その歯が丈夫じゃないわけがないでしょう。
というウィルさんですが
背中はしっかり縫合されており
抜糸は2週間後くらいに。
はやく完治するといいなあ。
食欲もあって、元気もあって
走りまわったりもするのですが、
静かにしていると
やっぱり時々痛くなる波があるのか
ふひぃーん
と声にならないような声を出している時があります。
ずっと身体の一部を
私にくっつけながら寝ているウィルさん。
夜寝る時は
傷口に当たらないように気を付けて寝なくちゃな。
こうやって見ていると
私が小さかった時も、私が病気になったら
母が心配して、寝ないで面倒みてくれたりしたんだなあ
なんて思ったりもします。
子供が痛いよ~とか苦しいよ~とか言ったって、
お母さんには、あげるべき薬をのませ、できる処置をしたら、
あとは頑張れーって言って傍にいてあげることしかできない。
それでも寝ないで付いて居てくれたよなあって。
ウィルさんに対しても
私は傍にいてあげることしかできないけれど
ふひぃーんってウィルさんが鳴いた時に
私が、傍にいて撫でていれば、少しはウィルさんの気が
紛れたり、楽になったりするのかな。
しばらくはウィルさんのそばで
居間で勉強してそのまま居間のソファー寝生活です。
でも実は
ソファーで寝るのが
一番よく眠れるので好きなんだけどね。えへ。
犬も大変ですね。
人間と似たような症状になるんだなぁって麻里さんのお話でわかりました。
これからも大事にしてあげてくださいね。