お悩み解決法

夢や目標を紙に書いて文字にしてみる

というのは自分に対して具体性を持たせることができるので

とても効果的だし、
整理もしやすいので
私も時々やっていることなのです。

では、

例えば、
逆に、

困っていること、悩んでいることを書いてみると
どうだろう
って思ったんです。

○○がなくて困っている。
△△がうまく行かなくて大変。
□□さんに説明するのに苦労している。

などなど
仕事の事から日常の事まで
今自分が
困っていること、悩んでいることなどを
紙に書いてみます。

私はここで
１つのことに気が付きました。

この内容が
自分の悩みじゃなくて
第三者の悩みだったら
どうだろう。

もちろん悩みの中には
本当に本当に深刻で重大で
とんでもない大きなこともあるかもしれません。

けれど、
書き出した悩みの中のいくつかは

「大丈夫！なんとかなるって！」

とアドバイスできそうなことが、あるんじゃないでしょうか。


私も前向きなタイプではありますが
やっぱり人間だし、悩むこともあれば、困ることもあります。

母一人、子一人生活なので
(あ、ウィルに睨まれました…ウィル一人も追加で…)
やっぱりいろいろと家のことも気になります。
将来のことも考えます。
田舎のおじいちゃんおばあちゃんも心配です。
お母さんも心配です。
お父さんは…しばらく「墓石の下」という定位置にいらっしゃいますから他の3人よりは心配していないのですが、もちろんいつも気にかけています。
応援してくれるみんなに、良い報告をしたいです。
笑顔がみたいです。
ありがとうってたくさん伝えたいです。


ここにはさすがに恥ずかしいので紹介しませんが、
具体的に書きだしてみた自分の悩みが
大したことがないかも？と思える方法を見付けたのは
偶然のことでした。


遠方に出張勤務中の仲良しの友達と

今困っていることの話題になり


ついつい愚痴って

あれも困ってて
これも無くて

って

私はメールに書いてたんです。


書いているうちに

「あれ？もしかして、これって別に大したことないものも、結構ある？」

と自分で書いた文字を見ながら気が付きました。

この感覚がうまく伝えられているのか不安ですが

自分の中の問題を
一度外に出して
遠くから眺めてみると

そんな悩みはみんな持ってることだし
ちっさいことでクヨクヨしなさんな

って、書いた悩み事を見ながら励ませたりしちゃうんです。


その後思い付いた簡単な方法は

自分の困っていることをメールで愚痴ったものを
自分自身のメールアドレスに送信してみる、というもの。

これなら誰にも迷惑がかかりませんしね。

そのメールの内容を、自分からではなく、他の人から来たものとして
眺めてみるんです。


「大丈夫だよ！」

って言ってあげられそうなこと
いくつか含まれていないでしょうか。


もちろん

重大な病気かもしれなくてどうしようとか
明日には家を追われるんですとか
しばらく逃亡しなければとか
(↑どんな社会情勢なんだ…)

本当に自分のネットワークを最大限使って、ここぞとばかりに助けなくちゃ
みたいな問題もあるかもしれないし、
その場合は、「大丈夫～」なんて言っている場合じゃないので
なんとかしようと頭を駆使した方がいいと思うのですが…。


「大丈夫だよ！」

っていうのは
すごく無責任でもあり
他人事である部分もあり、
能天気なコメントでもあるのかもしれません。

ただ思ったのは

自分自身の相談に対して
自分自身があまりにも親身になってあげると
しんどくなっちゃうな
ということ。

もしかしたら
第三者が親身になってくれるくらいが
ちょうどよい距離なのかもしれないですね。


誰かお友だちが
悩んでいたり困っていたりしたら
もちろん、相談に乗って親身になってお話したりしますね。
私もよく相談されることがありますので、
時間をかけてじっくり一緒に考えたりします。


これこれ、こういうことで困っている

とお友達に言われたら

もしそのことが自分の身に起きたら
すごく困るなあ、どうやって対処するだろうなあ
なんて自分に置き換えて考えたりもしますね。


今回の「自分のお悩み解決法」の話は
その逆バージョンのようなものです。


お友達に本当に相談されたら
自分のことのように真剣に相談に乗ってあげないと
きっと友達が減ります(笑)。


間違っても「大したことないじゃ～ん」なんて
さらっと言ったら…
うーん、その相手の性格にもよるかもしれませんが、
やっぱり難しい気がします…。


でもそれと同じように
自分に対して自分が相談に乗ってあげてたらダメなんだなあと
漠然とですが思いました。


悩みとか
人に言うのは嫌だなあ
という時には

紙に書いて遠方の視点から眺めてみる
メールにかいて自分に対して送りつけてみる

そんな工夫で
ちょっと見直してみると
新しい解決の糸口が見つかるかもしれません。