紅葉スポットでは、
「見ごろ情報」などといった情報が
入ってきますが…
気象庁では、
「イチョウの黄葉日」や
「カエデの紅葉日」などを観測しています
これらは、
生物季節観測のひとつ
「黄(紅)葉日」とは、
標本木全体を眺めたときに、
大部分の葉の色が黄色(紅色)に変わり、
緑色の葉がほとんど認められない
状態になった、最初の日です
ちなみに、
イチョウは、
「黄葉日」のほか、
「発芽日」や「落葉日」も観測しています
一方、カエデは、
主に、
「イロハカエデ」を標本木としていますが、
生育しない地域では、
「ヤマモミジ」
「オオモミジ」
「イタヤカエデ」を観測しており、
「イロハカエデ」は、
「紅葉日」のほか、
「落葉日」も観測しています
さて、
一昨日(29日)は、
旭川で、
「カエデの紅葉」が観測された一方で、
釧路では、
「カエデの落葉」が観測されました
早くも「落葉」という言葉も、
聞かれ始める頃なんですね
今日で、10月も終わり
秋の深まりを感じさせる便りの一方で、
冬の訪れを告げる便りも増えてくる頃ですね
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