なんだか分かりづらいなあ、退屈だなあ
と思うようなことでも
ちょっとだけ知ることによって
急に興味深く見えてきたり、面白く感じられるようになったりすることもあります。
東京に来るまでは
実はあまり絵画作品には興味がなかったのですが、
学生のころ、美術館に学生料金で入場できることもあり
(場所によっては学生証を提示すれば常設展を無料で何度でも見られるところもありました)
せっかくだからと、美術展に行ってみたのが
1つのきっかけ。
それから
大学で美術に関する授業を受講してみたり(←音楽科なのに)
それでも美術作品と音楽作品には関連性があることも多いということを知ったり、
日本の美術の中には、楽器演奏の様子などが描きこまれているものもあり、
音楽の勉強をしながらも絵を見る機会もあるあなと思ったり、
少しずつ視点を広げているうちに
ちょっと勉強してみよう
という気持ちになったのでした。
本物の作品を目の当たりにした時の感動は
何とも言えないもので、
足先からつむじまで、ぞくっとする感じが駆け巡るような感動。
そう思いながら
絵の資料を見ていると、
これもいつか本物を見たいな、なんて思いながら勉強できるので
より楽しくなり、相乗効果が出てきている気もします。
最近新しく自分で工夫してみた勉強方法は
小さめのサイズのノートに
左に絵や彫刻などのコピー部分を貼りつけ
右側にその作品の解説、関連すること、勉強したことをまとめていく
という方法。
白黒コピーだし
画質も悪いし、
鑑賞するにはとても耐えられるものじゃないんですが、
それでも、なんとなく、こんなような作品だったなあ
と思い出す程度には役立ってくれる方法です。
絵が上手なら
自分でイラストを描くところですが…
とりあえずは勉強用の図版から切り抜いたもので対応。
さすがに図版の本をそのまま切り抜くと図版として読めなくなっちうし、
しかも本だと裏面にも別の解説が書いてあるし。
ノートは、
左のページの使い方がやや贅沢にも見えますが、
この方が裏に糊をつけて貼りつけるし、
同じページでまとめていくよりも
見開きの左右で1作品のようにしておいたほうが
なんとなく見やすくて覚えやすいような気がしています。
いろいろな方法を試しているので、
もっと良い方法を思い付いたら試そうと思います。
良い方法知ってる~!という方がいらしたら教えてください♪
自分もまりさんと同じように


ノートに貼り付けたり
書き込んだり
自分が解ればいいかなと思います