いろいろなことに出会う機会を頂いています。
私たちの身近にあるものも
様々な技術が集結したものだったりするんですよね。
たとえば
食品のパッケージ。
食べもの、飲み物など
売られている棚で、
汚れが付着しないように、搬送ができるように、
様々な配慮がされ、パッケージングされていますね。
通常、買い物をする時には
食べ物なら中味を見て
例えば私なら
裏面を見て材料が何かをまずは見るのですが、
値段を見たり、
美味しそうかな~なんて思ったり、
でも
このパッケージ、どんな工夫がされているんだろう
なんて、商品を見た時、一番最初には
なかなか思い付かないことですよね。
人は、使いやすいものには無頓着なものだなと思ったりもします。
開けやすいパッケージ。
問題なく、すんなり開封できてしまえば
何も思わず、通り過ぎてしまいますが、
ちょっとでも開けづらかったり、中身が少し手についてしまったりしただけで、
あらっ…
と気になるものなんですよね。
でも、すんなり綺麗に開封できたものには
実はすごい技術が結集していたり
いろんな工夫が施されていたりして、
考えられて作られた物であることが多いんです。
そのことに
普段はなかなか気が付かないよなあ…と。
開けやすさと同時に
ここ数年でぐっと注目されるようになってきたのが
捨てやすさだと感じます。
食品だけではなく
日用品のいろいろなものに
詰め替え用商品が増えたように感じました。
4~5年前と比べてみると
今の日用品、食品などの売り場では
詰め替え用商品を随分多く見かけるようになった気がします。
それと同時に
消費者の意識も変わってきたのかなあ
なんてことも思いました。
以前はお気に入りの商品には詰め替え用がない、なんて問題もあった気がしたのですが
今ではメジャーな商品でもたくさんの種類の詰め替え用商品が存在しています。
詰め替え用のパッケージは
小さく畳んで捨てやすく、ということが1つのキーワードになっていますが、
詰め替え用が増えてきた今、
今後は
パッケージが作られてから廃棄するまでの
CO2排出量まで考慮した素材で作っています、
ということもポイントになってくるんだろうなと感じています。
きっと、消費者の目が、エコへの配慮をした商品というものに
集まるようになってきたんですよね。
1つの商品が私たちの手元に届くまで
いろいろな過程があり、
それら全ての工程で出されるCO2排出量を考えて計算するのが
LCA
ライフ・サイクル・アセスメント
これまで研究者や製造に関わる企業の方たちの間では
メジャーだった製品のLCAですが
今後は私たち消費者にそのことがより伝わりやすい世の中になってくるような気がします。
今でも少しずつ増えてきているのが
カーボン・フット・プリント
や
バイオマスマーク
などの表示。
1つ1つの商品につけられるエコに配慮した表示を
あたりまえのように多くの商品で見かける時代が来て
それを、商品を選ぶ時の1つの基準とする消費者も増えてくるような
そんな予感がしています。
こんばんはm(_ _)m



なるほど
使いやすさイコール
エコノミーかは重要なポイントになります
目のつけどころが違います