ラーメンを食べたくなることもあり
更に私は
激辛の食べ物が大好き。
ということで
ラーメンや鍋など
温かいものは
辛いものを選ぶことも多いです。
今回は
以前から気になっていた
トマト担々麺を食べてみました。
2、3年前くらいから出てきましたね、トマトがたっぷり使われたラーメン。
今では色んなお店で食べられるメニューになってきたようです。
写真のように
トマトを丸ごと1個使ったラーメンも
いろんなお店でメニューになっているようですね。
いや~美味しい。
トマトがしっかりとジューシーにいただけるので
ちょっと辛さが感じづらい気がしますが、
辛いのが苦手な方でも楽しめる担々麺だと思いました。
ちなみに
このトマト担々麺
漢方的な目線で見て見ると
ポイントとなるのは
トマト
唐辛子
ゴマ油
が挙げられるかなと思います。
もちろんこのほかにも
いろいろな物が入っているのですが、
とりあえず今回は
この3点をまとめてみますね。
トマトは
「肝」「脾」に働きかけてくれる涼性の食材。
むくみが気になる~という「水滞」タイプにも適しています。
体の中の余分な熱を冷ましながら
口の渇きも癒してくれます。
そして
今回のポイントとしては
胃腸への働き。
ちなみに先に「脾」に働きかける、と書きましたが
この「脾」の調子がよろしくないと
「胃」の調子がよろしくないなあ~という症状として
現れてくることがあるんですね。
あれ?胃の調子が良くないなあ
という時はもしかしたら「脾」が弱っているのかもしれません。
そういう時に「脾」を元気にしてあげられるような
食生活にしてみる、ということなんですね。
もちろん、重大な病気が隠れていることもあるかもしれませんので
体のどこかの調子がよくない時には
専門の病院できちんと検査をしていただくことをおススメいたします。
ただ、検査してもなんともないんだよなあ~というのに、
なんだか調子がぱっとしない、うーんすっきりしない、
という、病院的にはどうにもできない時には
ちょっと食事で補ってみるのも、ありかもしれないですよね。
どうせ食べるなら、
今の自分の体に合ったものを食べたいな
って私は思っています。
ということで
食欲がいまいち…
という時にも活躍してくれるトマト。
そして
とうがらしも頑張ってくれそうです。
とうがらしは
「心」「脾」に働きかけてくれる熱性の食材。
温めてくれるパワーが強いですね。
血の巡りを良くしてくれて
なんだか血がどろどろだ~というイメージの「瘀血」タイプにもぴったりです。
このとうがらし、
温めてくれるだけではなく
胃腸の調子を良くしてくれる働きもあるのです。
夏バテの時
熱が体に籠り過ぎて食欲がなかった時には
冷たいトマトやキュウリなどの夏の野菜もぴったりでしたが
これからは外の気温が冷えてきますから
やっぱり冷やし過ぎは禁物。
トマトは温めて食べてあげると
体を温める食材に変身する、とも言われていますし、
もともと比べて見ると
トマトは涼性
とうがらしは熱性
とうがらしのパワーの方が
(いれる量にもよるかもしれませんが)
力があるので
胃腸が冷え過ぎることも
温かいトマト担々麺なら予防できそうですね。
そして
担々麺にはやっぱり
ゴマ油。
すりごま、煎りゴマなどが散らされているものもありますよね。
ゴマ油は
「肺」に働きかけてくれる涼性の食材で
血が足りないよ~というイメージの「血虚」の人にもぴったり。
「肺」に潤いを与えながら
腸にも潤いをプラスすることが出来るので
巡り巡って、腸を整えながらお肌の調子を整えることにも繋がって行きます。
どんなパーツでも
カサカサに乾燥して良い部分はないですよね。
表面のお肌も
水分を補い、キープすることが大切。
そして体の中も
潤いがなければ
上手に巡っては行きません。
水分はたくさんとっているのに
むくんでしまうだけで
カサカサ…という時には
水分を上手に巡らせられていないのかもしれませんね。
いろいろな原因があるとは思いますが。
少しずつ
まずは自分の体調をしっかり観察することから始めて、
体の声に丁寧に耳を傾けてあげることが
大切になってくるなあ
と私は感じています。
ということで
今回は
潤いながら
食欲アップ
元気もチャージしてぽっかぽか
トマト担々麺でした♪
トマト担々麺



自分は好きですね(笑)
自分も過去に写真載せた事あります
漢方の面からでも
凄くいいですね(笑)