手作りからだのほっこりご飯 vol.2

今回は

旬のゴーヤとオクラを使って

あっさり簡単茹でサラダです。

どれも最近スーパーにいくと
お手頃価格で手に入るものを使います。

まずは

もやし

もやしは年中お手頃価格で
お財布、助かりますね～。

もやしにもいろいろ種類があり、
それぞれの種類によって体への働きかけが違ってくるということを
最近勉強していて知りました。

今回使ったのは
スーパーやコンビニなどでも見かけます
大豆もやし




大豆もやしは

体の中の余分な水分を排出してくれる食材。

たっぷりのお湯で茹でたら

お皿に敷き詰めます。








そこに

茹でて星型に見えるようにざっくり切ったオクラ











薄切りにして茹でたゴーヤを飾って



完成。








すっごく簡単～





オクラは

「肺」「肝」に働きかけてくれる涼性の食材。

ネバネバ食材は美容と健康に良いなんて言われて
納豆やめかぶなどと並び
ネバネバパワー食材として紹介されることもあるオクラですが

胃腸を整えながら
余分な熱を取り除き
どんどん巡らせてくれる力を持っています。

特に

最近ため息ばかりだな～などなどの「気滞」タイプ
気の巡りが悪くなってしまっているタイプにぴったりの食材でもあります。


そして

ゴーヤ

我が家では夏野菜の定番でもあるゴーヤですが

「心」「脾」「肺」に働きかける寒性の食材。

籠ってしまった余分な熱を取り除きながら
目の充血や、熱がこもったような感じがする吹き出物などにもしっかりと働き欠けてくれます。



今回のポイントは

茹でたものが

全て

涼性や寒性などの冷える食材だったということ。



そこで

ドレッシングで一工夫です。



簡単手作りドレッシングでいただきます。

まずは

梅

包丁でたたいて







そこに

黒酢とりんご酢を加えます。

黒酢３に対して、りんご酢１を入れました。

たたいた梅とよーくまぜるだけで
手作りドレッシングの出来あがり。







ポイントは

黒酢です。

黒酢は

温性。
「肝」「脾」に働きかける
血がどろどろ～なイメージの「瘀血」タイプにぴったりな食材です。

梅で「気」を補いながら、

ゴーヤで「気」、
黒酢で「血」、
オクラで「水」を巡らせていきます。

いろいろな要素を体に入れて行きながら
それらが上手に滞りなく巡って行くことがとっても大切。

どこかで渋滞が起こってしまうと
様々な体のトラブルとして現れてきます。


そんなわけで

今回の夏に美味しい旬野菜の茹でサラダは

「気」「血」「水」の巡りアップ
心も体も清々しく深呼吸サラダ

でした