夫さんもくつろいで、自宅にいるような雰囲気。
空席があると、こんなに余裕に席を貸してくれるんですね。
夕方のフライトは、神秘的な景色を眺める事ができました。
富士山も見えました。
一週間の帰省の旅。
沢山の人に会って、沢山の愛を、言葉をもらって。
つくづく、家族って素敵だな。と思いました。
実は、里帰り出産を辞めようと思っていたんです。
私の実母は、家で仕事もしているし、麻美姉が働いているので
甥っ子の放課後の面倒も見ていて、とても忙しい人なのです。
つわりできつかった時に、実家でゆっくりしたいな、と帰ったけど
私の世話まで負担になって、いっぱいいっぱいだった母を見て
これ以上、迷惑かけられない...
いろんな思いを直接的に感情的に伝えてしまい、
安定期に入る前、実母とは大げんかしていました。
ずっと、悩んでいて、ひっかかっていました。
松山に住んでいる理香姉が「松山で産めば?」と言ってくれたり、
私の心のひっかかりを、少しずつ紐といてくれて。
間に入ってくれたおかげで、すごく穏やかになれました。
私の悩みを皆が一生懸命考えてくれて、
義兄や叔母まで、一緒に考えてくれて。
皆が「新しい命の誕生は楽しくなくちゃ」と言ってくれて。
こんなに想われているなんて、本当に幸せだと感じました。
母とは、今回の帰省では
直接的に里帰り出産の話しをしたわけではありませんが
すごく、言葉を選びながら、優しく接してくれて。
自由奔放で不器用な父も同様、すごく優しかった。
言葉にしなくても、気持ちが伝わるって、こういう感覚なんだ。
きっと、また、問題は起るかもしれないけど。
今までとは違う様に思えます。
周りの人に支えてもらいながら、
私も、母に頼るだけではなく、
母の事を守ってあげらる器でいなくてはならないな。
また、ひとつ勉強になった帰省でした。
さて、東京に戻ったら、早速、家事。育児。仕事。
頑張るぞー!