頭の中がうにうにになっている麻里さん。
時々、「ウィル~~」と発作的に抱きついたりする
そんな私にも、根気よく付き合ってくれる、ウィルさん。
そういう時に写真を撮って、後から見ると
「飼い犬も楽じゃないぜ、ぷひっ」って表情に見えることも。
感謝してますよ、ウィルさんにも。
自分の好きなことについて考える時に
大きく捉えると
いつまで経ってもまとまらないことも多いので、
とりあえず手近なところから。
例えば、
どんなものを見た時に
いいなあ、好きだなあと思うのかを考えて
連鎖させていってみる。
今日は偶然にも
私が好きな本屋さんに立ち寄ったんです。
本屋さんですから
今、世の中で売られている本が並んでいるわけで
どの本屋さんに行っても大抵あるものなど、共通しているラインナップもあるわけです。
それでも、本屋さんによって
並べ方は様々だし、
見せ方によって違った印象を持つんですよね。
扱う商品はほぼ同じようでも。
不思議なものです。
そういう中で
では
なぜ私は、この本屋さんが好きなんだろう
と考えてみました。
見えてきたことは
コンセプトが楽しい
ということ。
最新刊だけに捕らわれず、棚がテーマごとにはっきりと分かれていて、
文庫も単行本も図説サイズのもの、画集なんかも
ぜーんぶ取り混ぜて、コンセプトでくくって棚にそろえている。
それがなんだか、
雑多なようでありながら、心地よい整理のされ方に見えるんです。
ごちゃごちゃしていて嫌な感じに見えないのは
コンセプトがはっきりしている上に、
シンプルだから、分かりやすいから、かもしれません。
強いテーマ性があって
大枠はその中に全ておさまっていて、
でも細かく見て行くといろんなものが集まっているような感じ。
たとえば
水族館で
クマノミちゃんがいる水槽があったとしますよね。
小さな水槽に、クマノミちゃんたちしか住んでいないものも
かわいいし、綺麗だと思いますが、
私の場合はどちらかといえば、
○○海の様子
のようなくくり方にして
クマノミちゃんもいるんだけれど、
そのエリアに住む他の子も同じ大きな水槽の中に泳いでいて、
でも、そうかといって、その水槽がなんでもかんでもいろんな所のお魚がごちゃ混ぜになって泳いでいるわけではないんですよ、という状態。
みたいなイメージに近いのかな。
考え方の単純明快さ、シンプルさと
カラフル、鮮やかさ、多種多様性の共存
という
逆のようなことでありながらも
グループにできちゃう状態。
そのグルーピングが
麻里基準、になってくるんだろうなあ、とか思ってみたり。
とにかく
なんでも、自分が好きって思ったこと
やりたいと思ったこと
とことんやってみる。
うん。
楽しい麻里部屋を作って行けたらいいな。
好きなことってバラバラなようで意外な共通点があったりするんですね