大気の状態が不安定

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今日は、広い範囲で、
雷を伴って非常に激しい雨が降りました



気象庁によると、

本州付近に、
南から暖かく湿った空気が流れ込み、
上空に寒気が流れ込んだため、
大気の状態が非常に不安定になった
ということです



詳しい情報や今後については、
気象庁の情報に十分ご注意ください





さて、
「大気の状態が不安定」という言葉は、
天気予報などでよく使われますが、

では、なぜ、
激しい雨が降りやすくなるのでしょうか…



地表付近の暖かい空気塊は、
上昇するにつれて、
気圧が下がるため、
温度は下がっていきます



この時、
まわりの空気と同じ温度まで下がると、

空気塊は、
それ以上、上昇できず、
積乱雲は発達しにくいのですが…


上空に寒気がある場合は、

空気塊の温度は、
周りの空気よりも、
いつまでも高い状態になり、上昇



積乱雲が発達しやすくなる、
という訳です



今後とも要注意ですね







コメントありがとうございます


カドさん

甲府盆地も、
夏、気温の高くなる場所のひとつですね

それにしても、
５月に３３℃は、びっくりですね