有義波高

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本日２２時３１分、気象庁から発表された、

「台風第１１号に関する情報」によると、


「台風第１１号は
南大東島に
最も接近しています。

台風は、
今後も西へ進み、
５日には
沖縄・奄美に接近するため、
沖縄本島地方では暴風が吹き、
沖縄地方や九州南部・奄美地方では、
大しけとなるでしょう。

暴風や高波に
警戒してください。」


となっています



詳しい情報や今後については、
引き続き、
気象庁の情報に十分ご注意ください





また、
台風から遠く離れた場所でも、要注意



特に、先日ご紹介した、
「うねり」…

「遠くの台風などにより作られた波」
ですね





ところで、
「波」の状態を表す時、

「有義波高」
というものが用いられます



というのも…

海には、
高い波や低い波が混在しており、
「波高」は一定ではないため、

統計量を使って表す必要が
あるんですね



「有義波高」とは、

ある地点で波を観測した時、
波高の高い方から順に
全体の３分の１の個数の波を選び、
これらの波高を「平均」したものです



ということは…

当然、
「有義波高」より高い波や低い波がある、
ということになります



時には、
「有義波高」の２倍を超えるような波も



台風接近時に限らず、
海のレジャーの多くなるシーズン、
要注意ですね



「有義波高」は、
「最大波高」ではない、
ということをお忘れなく～