今に繋がるもの『田村はまだか』

今の自分の存在に繋がる話って、どんな時のどのことだろうなと考えました。
小学校の頃なのか、高校の時なのか、大学?いやいや実は幼稚園の頃だったりするのかも。

でもきっと何かきっかけがあって、
転機と呼べるものもあったんだろうなと思うのですが
小さい変化は気が付かづに過ぎていることも多い気がします。

しかも渦中にある時には
そこがきっかけだったことが、なかなか気が付きづらいこともありますね。
後から思い返してみたら、
ああ、きっとあの時が
と思う。

今日読んだ本に出てきた5人の男女は
小学校から最近の話までの中にある
今の自分に繋がるエピソードを語っています。

『田村はまだか』(光文社)
朝倉かすみさんが書かれた小説です。

ブログを見ていて、読んだ方のページから
面白そうだなと思い、
早速図書館で借りて読んでみました。

男3人、女2人の5人が小学校のクラス会の三次会に
スナック「チャオ!」で飲んでいます。
5人は、クラス会に遅れてくる田村を待っているのですが、
その田村が来るのが遅い。
待ちながら、それぞれが思い出話を始めます。

この物語は、スナックのマスター、花輪晴彦の目線から話が進められていくので、
登場人物の名前は最初はマスターが勝手につけたアダナで書かれています。
注文した飲み物の名前だったり、見た目のイメージだったり。

5人の会話の中に個人名が登場すると、
マスターの頭の中にも、あの人は坪田さんなんだなとインプットされ
そこからは個人の氏名で書かれていく。
徐々に名前が明らかになっていくというのもまた面白い形式です。

5人のエピソード、そしてマスターのエピソードを聞いているうちに
過去には今日につながる何かがある
と、当たり前のようなことを感じたのです。
過去がなければ今もない。
辛い時だったとしても、それがなければ
全く同じ今はないはずなのです。

同時に、私の小学校の頃の同級生たちは
今はどうしているんだろうなと思い出していました。
私は引っ越しが多かったし、親戚がいない地域に住んでいたことも多かったので、
もう大学以前に住んでいた場所には戻ることもなく、
東京で偶然ばったり会わない限り、小さいころの友達や近所の人などに会う機会がありません。
みんな、きっとそれぞれの道で元気にしているんだろうなと願います。








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コメントのお返事です。

くっしーさんへ
ハーゲンダッツのアイスは、ニューヨークの香りなんですね。最初の出会いってずっと後まで印象に残ることが多いですよね。
クッキー&クリームはやっぱり人気があるんですね。
私の周りにも一番好きだっていう人が多いです。


なみへいオヤジさんへ
うちのウィルも大きな音、特に雷は苦手ですね。
他のわんこも大きな音が苦手な子が多いみたいですね。
祖父母の家にいたワンコも、
昔一緒にいたにゃん子も、
みんな大きな音が苦手でした。

コメント

さっそく読まれたんですね。

ぼくもぼんやりと学生時代の事を思い出してました。

二瓶さんの存在感って、すごいなぁと思うと同時にうちの職場に全く同じタイプのひとがいるなぁと思いながら読みました。

2010年12月04日

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