香港系某高級ホテルの壁に
一ヶ所だけ窓の代わりに怪しい動物が!!
他のところは、全部窓がはめられています
なんであそこだけ?!
気になって調べてみたら
彫刻家の故 黒田嘉治さんの作品で、
顔は鳥、体は人、背中には羽があり、何か叫んでいるかのように口を大きく開けたガーゴイルだそう
ガーゴイルとは、悪霊を追い払う魔除けとして、屋根の雨樋などに置かれる置物のことらしく…
そういえば、パリのノートルダム寺院でも変な怪獣を見た!と思い出しました
このホテルが建設される前にあった建物の屋上にあった作品らしく
戦後混乱の日本で
「おーい、日本人よ、がんばれ!」
と思いを込めて作られた作品だとのこと
建て替えにあたり、以前と同じ方角(ビルの鬼門である北東)、同じ高さ(9階の高さ)に設置されたそうです
香港のホテルだけあって、風水的にはバッチリ

たまたま上空にいる、ガーゴイルちゃんと目が合ってしまった私…
おーい、がんばれ!ってエールをもらってるような、嬉しい気分になりました

なみへいオヤジさん
どちらも渋いですねーー!!