半夏生

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今日は、
雑節のひとつ、

「半夏生（はんげしょう）」です



雑節は、
五節句や二十四節気以外に設けられた、
季節の変わり目となる日



昔は、
農作業の目安とされていました



この「半夏生」は、

この日に入るまでに
田植えを終わらせるのが好ましい、
と言われていた日のようです



現在では、
田植えは、
稲の品種の違いなどによって、
もう少し早い時期の所が多いですね



ただ、
この日の風習は、
今も残っている所があります



蛸を食べるところ、
鯖を食べるところ、
うどんを食べるところ…

地方によって、様々です



また、地方によっては、
この頃に降る大雨を、

「半夏雨」
あるいは、
「半夏水」

と呼ぶところもあるようです



ちょうど梅雨の折り返し地点



注意を呼びかける言葉だったのかも
しれません



そして、これは、
現在も一緒ですね



梅雨後半も、
十分お気をつけください





写真は、
「ちまき」です



半夏生には、
鳥取の親戚が、
「田植えが一段落したよ」と、
毎年必ず作って送ってくれます



今年も美味しく
いただきました～