♪の~き~ば~に~、ゆ~れ~る~♪
♪お~ほしさ~ま~、き~らきら~♪
♪き~ん~ぎ~ん~、す~な~ご~♪
幼稚園とか小学校の時
よく歌いました。
この歌のタイトルを
小さい頃の私は
「ささのはさらさら」
だと思い、
「ささのはさらさらの歌」と言っていました。
ちなみに
七夕飾りを折り紙などで作って
家で飾り付けたことを
「ささのはさらさらする」
と言っていました。
「ささのはさらさらしよう」
と言うのは、七夕飾りを作って飾り付けて、短冊にお願い事を書こう、という意味で言っていました。
子供の頃って
謎なことがたくさんあります。
さらに
子供的には謎のまま
歌っていたものもいっぱいあります。
「のきば」とか
「すなご」とか
とりあえず意味は知らないけれど
歌詞がそうだから音として、呪文みたいな感じで歌っちゃって
特に意味を気にしたことがなかった
というのが子供時代。
大人になったら
妙に気になったことって
ありませんか?
あの頃は意味もわからず、ある意味素直に
先生にいわれるがままの歌詞で歌ってたなあ…。
大人になれば
「のきば」は「軒端」という漢字が該当することが分かるので、
そうなると急に
なんとも
風情のある素敵な情景が思い浮かぶわけです。
ひらがなの認識のままじゃ、
ノキバとか
のキバとか
歌って伸ばしているので特に
のぉきぃばぁ、とか
まあとにかく、漢字で「軒端」と書いた時のような
ぐっとくる風情は
なかなかイメージしづらいわけで。
ちなみにこの歌のタイトルは
もちろん「ささのはさらさら」ではなく
「たなばたさま」
街中にも
七夕飾りがあちこちに観られるようになってきました。
懐かしいなあ。
後一週間で七夕ですね。
小さい時は、意味を理解しないでそのまま歌ってたけど、大人になって意味を聞くとなるほどって思いますね。
勉強になりますね。