キウイが食べたくなりまして

キウイをカットしている間に
どうしてもヨーグルトをかけた
キウイヨーグルトにしたくなりまして

(あら、私の爪も合わせたかのごとくキウイ色だったわ)
朝から
慌てて
冷蔵庫に切らしていた
ヨーグルトを買いに走ってしまいました。
キウイはね
予め買っておいたのです。
キウイをストックしてあったのは
梅雨に良さそうだなあと思ったから。
漢方の勉強をしていた時に
調べていたところ
キウイは
「寒」という身体を冷やす方向の食材ではあるものの、
冷やすから一概に悪いというわけではなく、
身体に籠ってしまった余分な熱を冷ましてくれるという意味も持つのだとか。
また、喉の渇きを解消したり
胃の調子を整えてくれたり
余分な水分を排出してくれたりもするのがキウイだそうで
「気滞」や「水滞」
つまり、
気の流れが滞ってしまっている場合や
身体の中の水分調整がうまく行かずに無駄な水分まで滞ってしまっている場合
にも向いている食材。
梅雨の時期に
なんとなく身体がだるいな~とか
重いかんじよね~
というのは
「水滞」気味になっている可能性もあるのです。
もちろんこれだけでは判断できませんが
梅雨のトラブルと「水滞」の体質とは
切っても切り離せないものだということが
勉強しているうちに、だんだん分かってきました。
今日は朝から
どんよりしたお天気。
そのためか
無性に
キウイが食べたくなったのかもしれません。
続いて
ヨーグルトも漢方目線から調べてみると
なんとキウイと少し似ている部分もあって
余分な熱を癒し落ち着かせてくれる役割を担っていました。
さらに潤い効果もあり。
どうやら
キウイヨーグルトは
むくみやすい私が
だるだる~な梅雨を乗り切るために
ぴったりなメニューだったようです。
キウイとヨーグルトに共通しているのは
「肝」と「脾」を補ってくれる食材だということ。
ここから私は
特に「脾」に注目してみました。
梅雨の時期に
だる~い、
やる気なーい、
なんとなくむくんでいるような、重くてだるい感じ~
という、いや~な気分は
もちろん原因は1つとは言い切れないのですが、
「脾」の働きの中の「運化」という作用が
カギを握ることもあるかなと思いました。
「脾の運化作用」がうまくいかなくなると
消化不良や食欲不振、もたれ、食後の眠気などが出てくるとのこと。
全身を必要なものが
上手に巡らなくなってしまうんですね。
これによって
気も巡らないし
水分も巡らない。
1つが巡らい時期が長く続けば
連動して他の部分も巡らなくなり、
あっちもこっちも大渋滞、なんてことになってしまいます。
なんだか身体の中が
どろ~っとしたイメージですよね。
梅雨の時期の体調不良を引き起こすものを
「湿邪」とも呼びますが、
これからの時期は
湿気を上手に取り払い、
ムシムシと暑い熱も、滞った水分も
余分なものをうまく排出して
季節の変化と体調のバランスを取って乗り切りたいですね。
キウイとヨーグルト、さっぱりしてていいですね。漢方もいま注目されていますが麻里さんも勉強しているんですか?
テレビのCMでも未病とか言われていますよね。
なんとなく調子が悪いのも病気じゃなくても辛いので、食べ物で改善されるならいいですよね。