全国の気象官署で統一した基準により、
「生物季節観測」を行っています
様々な植物や動物の観測が行われており、
観測された結果は、
季節の遅れ進みや、
気候の違いなど総合的な気象状況の推移を
把握するのに用いられる他、
新聞やテレビなどにより、
生活情報のひとつとして、
利用されています
さて、昨日、東京では、
その「生物季節観測」のひとつである、
「イチョウの黄葉日」となりました
「イチョウの黄葉日」の基準は、
「標本に選んだ木の全体を眺めた時に、
大部分の葉の色が
黄色に変わった状態になった最初の日」
東京の今年の「イチョウの黄葉日」は、
平年より7日遅く、
昨年より4日早い観測となりました
ちなみに、イチョウは、
「発芽日」や「落葉日」も観測されます
植物や動物からのお便りは、
季節を感じたままに伝えてくれますよね
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