Fスケール

本日、気象庁は、

昨日の
茨城県つくば市付近で
発生した突風について、

竜巻であると推定しました。



また、突風の強さは、

現時点では、
藤田スケールでF2と推定している、

ということです。



この「藤田スケール(Fスケール)」は、

竜巻やダウンバーストなどの
突風の強さを表す規格。



発生した被害の状況から
風速を大まかに推定するもので、

1971年に、
シカゴ大学の藤田哲也博士により、
考案されました。



今回、推定された「F2」は、

約7秒間の平均風速が、
50~69m/sの強さです。



ところで、
1991年~2008年までに確認した、
竜巻・ダウンバースト・ガストフロントを含めた
突風508件について、

月別発生数を見てみると…

1月~3月は、
それぞれ20件以下、

4月は、
20件以上

5月・6月は、
それぞれ30件以上、

そして7月~10月は、
それぞれ60件以上…

というように、
これからの季節、
多い傾向であることが分かります。



昨日、被害にあわれた方々に、
あらためて
お見舞い申し上げます。



また、今後とも、
十分ご注意ください。

コメント

Fスケール

最近 日本でも竜巻の被害報告が紹介されるようになったものの 以前は日本とは縁がないように思われていた災害

そんな時代において 日本人研究家 藤田哲也氏が研究の第一人者であった事は 非常に誇らしい事だよね
そんな研究家に敬意を表して 研究科の頭文字をとり Fを強さの表示として使われるようになった事は 全国の藤田さんの名誉かもね



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%93%B2%...

なみへいオヤジ 2012年05月08日

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