『愛の天使 アンジー』

楽しすぎて一気に読み切ってしまった本があります。

悩める人に贈る
勇気をくれる1冊。

『愛の天使 アンジー』(集英社)

仕事に彼とのこと、両親や周りへの体裁など
いろんなことに縛られて
それでも懸命に頑張っている
主人公、杏子。

本当に結婚したいのかも分からないまま、
仕事もうまくいかなくなり、
八方ふさがりになった時に
アンジーという、
とんでもなくキャラの濃い天使が現れます。

アンジーが言うことは
最初は全く聞き入れることができない杏子ですが、
次第に、気持ちが変わっていきます。

どうにもならなくなった杏子に対して
アンジーは
「つまり、今日が人生最後の日だと思って、思い残すことなく好きなことをぜーんぶやってやれって日にするのよ。そしたらまた、明日から生きなおす元気がでてくる」
とアドバイスします。

一歩が踏み出せない杏子。
先のことが不安になって
あれもこれもと、ずっと先まで先読みして
不安ばっかりを募らせている毎日。
想像しただけで、ため息がつきないような
そういう性格だった杏子が
アンジーのアドバイスで
少しずつ前進していくんです。

「人生は〝うたかたの夢〟、神様から与えられた貴重な時間。だから自分のやりたいと思ったことを、どんどんやってみるのがいちばんなの。」

アンジーに背中を押されて
びくびくしながらも
進めば開けていくことを感じていく杏子。

杏子の性格って
すごくわかるなあって思う部分もあります。

ああなったらどうしよう
とか
こうじゃなきゃダメだ
とか

よく考えたら
それってなんの基準?
困るかどうか、失敗するかどうかなんて
やってみなくちゃわからない。

大学に通っていた時の自分が
まさにそんな感じだったなあって思います。

自分がしっかり自分の心を見つめて
1歩ずつ踏み出していくこと。
そうすれば、アンジーの言う「神様からのプレゼント」が
もらえる人になるような気がします。

運がいい時って
すごくいろんなことがトントン拍子に進んだりするんですけれど
それは、その時の考え方とか
進むパワーみたいなものがあるからなんでしょうね。
ラッキーの連鎖反応みたいに感じるかもしれないけれど、
それにはちゃんと理由があったりもして。

煮詰まってきたなあって悩んだときに読むと
気持ちがちょっとすっきりして
明日からまた頑張ろうって思える作品だと思います。

この本の作者は横森理香さん。
初めて出会った作家さんですが
他の作品も読んでみたくなりました。


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