区切りがスタート

人生はずーっと続いて行くし
ここでゴールっていう地点というのはなかなかないと思うけれど

何かの節目や区切りがあると
それをきっかけにして
いろんなことを見直すことが出来ますよね。

今日は演技の審査会があり
多くのマネージャーさんたちが観に来てくださいましたが
審査会という1つの節目を終えて
また気持ちを新たに、次の一歩を踏み出せたらいいなと感じています。

私が最近思うのは
努力を重ねるのはもちろんですが、
それと同時に客観的な視点を持ち続けることが大切、ということ。

ピアノを演奏していた時にもあったことなのですが、
大きなホールでピアノを演奏している自分がいるとすると、
その演奏している位置で聴こえてくる音と、
客席で聴こえる音っていうのは
響く場所とか、いろいろな物理的都合によって
変わって来るわけですよね。

それでも、演奏しながら
客席にも自分の耳をもう1こ置いておくことができるかどうか。

それで、良い響きを生み出せるかが
変わってきてしまう、と思っていたんです。

もちろん、本当に耳をそこに置くことなんてできないので
想像するしかないのですが、
イメージが動かす何かというのは、計り知れないパワーを持っていることがあり、
何が違うのか具体的には言えないけれど、何かが違うという
曖昧でありながらも絶対的な力を持つ何かになることもあるんです。

それを今の私のお仕事にも置き換えてみるならば
自分の目線からみて、出来ることを全てやっているかなとか、
素直な気持ちで向き合っているかなとか
そういうことを常に自問するのと同時に、

その自分を、ぽいっと遠くに投げて
別人として観てみたら、どうかな
という問い。

難しいことで、
うまく伝えられていないかもしれませんが
そんなことも
しっかり考えながら
ひと時ひと時を大切に積み重ねていきたいなと感じています。

よし。
まだ、やりたいことで
目の前にあることで、出来ていないこともいっぱいある!
ひとつずつ、大切にしながら、
重厚な深さになるように、頑張るぞ。

コメント

そうですね。

まずは、足元から、ですね。

まるみる 2012年03月30日

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