『コンビニたそがれ堂』

こんなコンビニがあったなら…

大人も子供も楽しめるファンタジー小説の大人版を読みました。

『コンビニたそがれ堂』(ジャイブ)ピュアフル文庫
村山早紀さんの小説で、もとは子供向けに書かれたものを、漢字を増やしたりして大人向けに出版されたものです。

実はこの本には続編があって、文庫で出版されているのですが、
そうとは知らず、かなり前に続編の方を先に読んでしまいました。

短編集で話は完結しているので続編から読んでも問題はありませんでしたが、
知ってしまうと読みたくなるもので。
図書館で見つけて借りてきたのでした。

大切な探し物がある人だけがたどり着けるコンビニたそがれ堂。

たそがれ堂に行けたなら、
売っていないはずのものですら、

必要なものなら棚に並んでいるコンビニ。

今回はどの短編も
別れ
が大きなテーマになっていました。

失って気がつくもの

失う前に伝えたい願い

形が失われても変わらないもの

もしも私がコンビニたそがれ堂にたどり着いたら
何が棚にあるんだろう。

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