『星町の物語』

久しぶりにショート・ショートを読みました。

『星町の物語』(理論社)
太田忠司さんの作品で今年の3月に出版された本です。

星町という不思議な町に起こる、不思議な物語。

二丁目の谷中さんの話「カレンダー」は、
なんの予定もない日常の見方を改めてみたくなる話。
もしかしたら今日は何か特別な日で、自分がその特別な約束か何かを忘れてしまっているだけかもしれない。
そう考えながら過ごしてみたら、毎日特別な日になりうるかもしれないことに気がつくのかもしれないです。

四丁目の小坂さんの「空き地」の話。これは私も同じことを感じた経験があり、前のブログ、アクアクアマリンにも書いたことがありました。

近所に急に空き地ができたんです。
確かに前までは建物が建っていたはずなのに、
いざ、以前建っていた建物がどんなものだったか思い出そうとしても、なかなか思い出せない。
よく見ている場所だったはずなのに。
人間の記憶って、曖昧です。

他にも楽しい話や怖い話など、星町でのできごとがたくさん詰め込まれています。

星町の、虹売りのおじさんに会ってみたいな。

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