大雪の日の夜、
岩盤浴を探しながら友達と歩いた。
歩けども、歩けども目的地につかず。
やっと着いたと思ったら、岩盤浴の店は潰れていて
あったのは新しいお店のきらびやかな内装と蛍光灯の異常なほどの明るさとコチョウランの匂い。
その日は、岩盤浴にどうしても行きたくて行きたくて
家の近くの岩盤浴のお店まで歩いて行く事にした。
すっごく歩いたのに、話に夢中で足取りは軽い。
ヘトヘトだけどそれでもまだ話足りない。
そうして、やっとたどり着いたお店は予約でいっぱい。
はい、残念。
まじかー、、、といいつつ。もはや、岩盤浴など、どうでもいい雰囲気。
家へ招きいれた私、ゴルゴンゾーラチーズにはちみつを大量にかけて、それをバケットにたっぷり塗り食べる私の友人。
岩盤浴にはいけなかったけど、
毒素は確実に抜けました。
私は、割かし情に熱くて、お人好しらしい。
そこは長所としつつ、これからの成り行きを決める破茶目茶な彼女との会話が心地良すぎて、マーク・ザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグよりも早口でお互いの話を競うように話した。
友達が帰って、残されたバケット一枚にはちみつを塗って食べてみたけど、私には甘すぎて、
『そっか、人生甘いだけじゃいけないんだ。
ゴルゴンゾーラみたいに青カビだって、必要だし、食べてみたら美味しいのかもしれない。』
そんな結論に至り、お風呂につかって寝ました。
(嫌なことがあっても、寝たら忘れます。)きらーんっ
ていう友達がいるんだけど、
怒りは収まっても、その事実はやっぱり消えないし、忘れもしない。
だから、逃げちゃだめなんだ。
逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!
16歳くらいの作家目指してる少女が書いたみたいな文だけど。
戯れ言だと思ってね。
あー楽しかった。
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