爪切りをしていて
気がついたんです。
人間と同じ場所で
脈がとれます。
手首に該当しそうなところ。
ぽかぽかの日差しの中
まどろんでいるウィルさんを直撃。
ウィルさ~ん
調子はどうですか~?
脈はかりましょうね~
犬のお医者さんも看護師さんも
脈はとってるのは見たこともなく
あっても聴診器をあてているのくらいなのですが
ウィルさんの手首を持って
とくん、とくん
と脈打っているのに気が付いちゃった私は
触らずにはいられないのです。
反対の手もお願いします~
ウィルさん、眠いのか
されるがままです。
いや~
脈、打ってますわ。
そりゃそうでしょう
と思いますけれど、
なんて言いましょうか
犬が寝ている時に、お腹が上下に動いている様子をみて
「おー、呼吸してる~寝息だわ~」
とか思っちゃって、にんまりしちゃうのとか
ご飯食べている様子とか、水飲んでいる様子とかを見て
「おー、食べてる食べてる、飲んでる飲んでる」
と嬉しくなっちゃうのとか
そんなような感覚にも似ているんです、
「おー、脈、打ってるね~」ってやつ。
ウィルさん、結構どうでもいいです…という感じ。
「おいらだってさあ、脈ぐらい打ってるわけよ。
何をそんなに騒いでおるんだか…」
といったところでしょうか。
にひひひ~
それでも私は触らずにはいられないのです~
左手の脈~
ほにゃ反対~右手~
にんまり麻里です。
ウィルさん、かわいい
僕の友達で聴診器持ってる子いましたよ。